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【デザイン】 設計室便り
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ネパールの便り1〜ヒマラヤ・トレッキング
沈まぬ夕日
こんにちは。まだ寒さが残りますが、埼玉では桜が開花し始めて今週末はお花見できそうです。
新入社員の入社を控えて新鮮な気持ちで4月の準備をしているオーセブン設計室から・・・ネパールの旅を味わえるお便りです。


今回の旅は、はじめからびっくりする事だらけ。まず、ビザを申請にネパール大使館に行くと 目黒の住宅街の一軒家、国旗もちょっとかわっているデザイン。

飛行機は日本からの直行便はないため、成田から香港、ダッカを経由カトマンドゥへ到着(23:10)2時間近い遅れ。日本との時差は3時間15分。機内よりすばらしい夕日を堪能。(上写真)




ホテルに到着すると、フロント係りは熟睡していて起きない、ガイドの人が中まで入っていって、たたき起こす。日本じゃありえない。
信者?

朝、鳥の声や、クラクション、人々の話し声で目が覚めた。
外をみると頭から白い布をかぶっている方が歩いている。
カトマンドゥ1

ネパールの首都、カトマンドゥはすごい埃とゴミと騒音の街。
マスクなしでは出られない。

現地の人は、昨日までストライキで、ゴミの収集がストップされたからだと言っていたが、そればかりとは思えない。
所によっては、ゴミで道路が半分塞がっている。

本来なら1日目は朝6:00から、山を観に行く予定だったが体調不良のため大幅に予定変更。市内観光へと切り替えた。
信者の祭り
世界遺産スワヤンブナート寺院
仏教寺院『ボダナート』の仏塔
ネパール最大のチベット仏教寺院(世界遺産)


この日はお祭りのようで、多くの修行僧が集まっていた。
子供の僧も多く、どういう経緯で僧になっているのか?日本の小学生では考えられない事。

ガイドさんの話だと、仏教も、ヒンズー教もカトマンドゥは発祥の地だという。ネパールではヒンズー教信者が圧倒的に多いという。


寺院を取り囲むように土産物屋さん、レストラン等が軒を連ねていた。

その中にある曼荼羅を描く学校&販売店に立ち寄って見る。
学生の作品とプロで仕事をされている方の作品ではえらく違う。
曼荼羅


精巧な下絵をみせてくれた。

すべて手書き!!CADで描いたら どんなに「楽」だろう!そんな事は言えない・・・
曼荼羅下絵
パシュパティナート寺院




こちらも世界遺産になっている壮大なお寺、ヒンドゥー教が国教であるネパールでは最高の聖なる地であるらしい。
パシュパティナート寺院
パシュパティナート寺院

脇を流れるバグマティ川には、隣接した火葬台を複数備える火葬場があり、私たちは葬送の儀式を一部始終 小高い公園から見ていた。灰は川に流される。
クマリの館0
クマリの館
ネパールの首都、カトマンドゥのダルバール広場にクマリの住まいであるクマリの館がある。時間を決めて中央の窓からクマリと呼ばれる少女が顔をだす。
クマリは絶大な力を持ち、幸運をもたらすとされており、多くの人々からの信仰を集めているという。少女の写真は写せない。顔を見せた少女は、ちょっとすねたような表情で、無信心な私は複雑な気持ちでいた。この子は親元から離され、隔離状態で幸せなのか?
遠い国の文化宗教を理解するのは時間がかかりそう。

明日はいよいよポカラへ移動 7000M〜8000M級の山が観れる。
時期がよければ、ヒマラヤがここ首都、カトマンドゥからも見えるという。
今日の旅はここまで。
次回の設計室便りをお楽しみに!