YouTubeとFacebookから生配信

全国の造園連講習で講師を務める本田社長。講習では、若い層のお客様を獲得するためのインターネット活用を勧めているそうだ。それには理由がある。本田社長自ら、YouTubeに自社製品の紹介ムービーやご自身の考え方を公開していて、これが、着実に広がりを見せているのだ。「YouTubeは 特に広がりがすごい。世界中からのアクセスがある。」と話す本田社長。いつもiPadを持参していて、いつでも生配信できる準備をしている。Facebookでは、地元のお客様から広がる『口コミ』を、ウェブの情報拡散力で引き出している。趣味もビジネスも偏らず『自然体』で積極的な情報発信を心掛けることで、こちらのイメージ以上の宣伝効果が、実際に跳ね返ってくる実感を確実につかんでいる。

自社製品せせらぎ室内ビオトープ

創業３７年になる西条庭園さん。これまで造園業を営んできたが、水槽の水の取替えがいらない『せせらぎ室内ビオトープ』を開発し、販売をしている。これは、竹炭と植物を組み合わせた自然循環型浄化システムで、水替えが不要だ。また、水槽に落ちる水音の波形を分析し、人に癒し効果をあたえる水音になっている。そして、上部から照らすのではなく、後ろから照らすバッグ照明の採用で、照明器具の結露や汚れることがなくなった。この『せせらぎ室内ビオトープ』は、マスコミや各メディアにも多数取り上げられ、今では海外にも広まりつつある。公共から学校、オフィスや家庭、どこでも設置できる順応性が魅力だ。詳しくは、西条庭園（ガーデンスタジオ・コピス）のホームページまで。http://www.coppice.co.jp/

ホームページを見て来社するお客様が中心

これまで行っていた紙媒体の広告宣伝は、ほとんど効果を発揮せず、ホームページやFacebookを使った広告宣伝に切り替えた。すると、徐々に反響が増え、ホームページから来社するお客様が目立つようになり、『ウェブ時代』を肌で感じたという。若い家族や夫婦を顧客層に持つコピスさんでは、ネットで情報を集めて行動するこうしたターゲット層に対し、これから、いかに情報発信をしていくか。口コミや紹介へとつながりだしたこのコミュニケーション手段を更に磨こうとしている。

女性＋暮らし＋生活＝ハートフルなデザイン提案

提案には、オーセブンのＣＡＤソフトで、【色】【形】【デザイン】の異なる外構イメージを用意している。ＣＡＤソフトを利用するようになり、手早く具体的にできるようになったという。施工後には、３Ｄ図形が３６０度まわるＶＲパースをホームページに掲載。集客につなげるためのインパクト素材として活用している。コピスさんでは、営業から設計・提案のすべてを女性スタッフが行う。繊細なタッチや生活実感のある柔らかいデザインがお客様に好評だ。