６年で築き上げた街並み

リバーフォレストさんの外構デザインのポリシーは、《シンプルだけど高級感》《建物とマッチしたデザイン》《使い勝手の良い空間》を軸にしている。「外構が良くても駄目。建物や周りの風景の中に溶け込むような違和感のないもの。それもトータル目線で、どの角度から見ても目を引くような収まりやステイタス感がなければ《美しい街並み》とは思ってもらえない。５年、１０年を経ても『イイね』と言われる空間設計を心掛けています。」と森川社長は語る。「福井の街をきれいにしたい」･･･森川社長が会社を立ち上げてから６年。デザイン路線と顧客満足度の両輪でお客様と向き合い、アフターフォローまで迅速に取り組んだことが大きいのではないだろうか。今では福井という土地で紹介客が大半を占めるまでになったという。今後は、北陸三県を視野にいれた展開を考えているそうだ。地元の福井の街は、リバーフォレストさんのデザインで溢れていて、美しかった。

リピーターを呼ぶサービスとおもてなし

お店は、オフィス兼エクステリア展示場だ。外回りも接客スペースも飽きさせないデザインオフィスとなっている。インテリアは、長時間の打ち合わせでも疲れない質の高いイスやテーブルを完備。スタッフには、挨拶やお茶の出し方など、接客手順や服装、店舗運営を体系的に整え、より良い企業イメージを感じてもらう『おもてなし』を徹底させている。そして、紹介をくださるお客様のために、ユーザーベネフィットを揃えた、心を動かすホームページを公開。きれいな施工写真を多く掲載し、第一印象が『イイね』と思える工夫などで、お客様の気持ちを丁寧に囲い込んでいる。リバーフォレストブランドイメージや提供するサービスの品位が、スタッフ全員の協力体制で保たれているからこそ、次の紹介客やリピーターに繋がっているのだと思う。

プランナーと製図の分業化が会社を成長させる

営業スタッフは、プランナーとしての役目もあるが、製図はしない。デザインの勉強と、お客様と接する時間に充てるためだ。一方、製図スタッフはＣＡＤ作図に専念している。ＣＡＤを専門で扱うことにより、新しい技術を取得でき、品質向上にもつながる。プランナーのイメージが、速くきれいに仕上がるのだ。また、製図スタッフには女性を揃えていて、女性らしい柔らかいタッチの絵に様変わりすることが、プランニングに魅力を加える。分業化によって、個々が成長でき、より斬新なプランが生まれている。