会社を支える三本の矢
「さすがだな」と思わせるのは、高樹社長のトレンドを読み取る眼力と調整力だ。早い時期から《ホームページ》《新聞広告チラシ》《展示場》に着目し、お客様の心を射止める媒体として、立ち上げを完成させている。
《ホームページ》
お客様に初めて出会う場所となるため、会社の信念がしっかりと届き、工事を頼む人にとって安心できるようなホームページに構成されている。外構・造園を知らない人にも参考になる「お役立ち情報」や、トップページにズラッと並ぶ施工例など、元気のあるお店を感じさせ安心感を与える。各ページは、自社で簡単にできるオーセブンの「にわ・なび」を使った仕組みであることも幸いし、社長自ら更新している。お客様にとって、最も知りたい事が集まっている場所が、アウトプランニングさんのホームーページなのである。
《新聞広告チラシ》
外構工事を検討するお客様すべてが、専門会社のホームページを見るとは限らない。広告チラシなど、紙媒体で検討するアナログ派もまだまだ顕在している。実際に数ヶ月前のチラシをお店に持って来場するお客様がいるとのこと。高樹社長は、そうしたニーズを見逃さず、毎年、生活実感を添えた広告を4回出している。また、お店に来たお客様には、新たな発見をしてもらうために、社長自ら作成した「おすすめ商品」のチラシを渡している。いつでも対面営業(フェイストゥフェイス)に入れるようにしているのだ。
《展示場》
大通りに面した場所に、白く大きなガーデンルームが目に飛び込んでくる。そこが、アウトプランニングさんの展示場だ。女性たちの「こんな感じに住みたい」を引き出すステージにするため、カラーはホワイトでまとめ、明るく清潔感のあるテイストに仕上げた。そして、リニューアルオープンを機に『マイガーデン』を始める。人の気持ちを射抜く細やかなハートの持ち主の高樹社長。そういう社長がチャレンジするからこそ、会社にとって重要で魅力的な三本の矢が育つのではないのだろうか。