【レポート】2006/12/11
eES設計支援・CAD作図現場の「段取り上手」

作図依頼が入ると同時に、その情報を、社内の設計支援・電子看板(e-Kan/イーカン)へ入力します。これは1年経過後も依頼者の図面データが保管されるために重要な作業で、これを当日の設計責任者が仕切ります。社内では、その作業者を「旗振りさん」と呼んでいます。「旗振りさん」の仕切りかたひとつで、設計部員の残業量に影響がでますので、段取り上手でなければ勤まりません。
◆設計支援作図の様子(本社埼玉)◆

CAD作図サービスを開始して2007年2月で12年目を迎えます。「旗振りさん」の遅刻で、打ち合わせや作図開始が遅れると、オーセブンのCAD作図担当者の残業が2割増しになります。作図量の多いピーク時には1ヶ月500物件を超えたこともあり、たかが「段取り上手」、されど「段取り上手」です。