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 バージョン8.5を公開させていただいて1ヶ月強が過ぎました。お客様の中には新機能を使いこなされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 さて、今回は、バージョン8.5のアップデートの中でも分かりにくい機能であるVectorWorksプラグイン更新についてお話させていただきます。

 今回のお客様はバージョン8とVectorWorksをお使いいただいているお客様(B仕様、C仕様)を対象とした情報です。

 先日公開させていただきましたバージョン8.5では、VectorWorksへの描き出し時のスピードが高速になり、以下の問題が修正されています。
 ・引き出し線の長さがのびてしまう。
 ・文字が10行くらいあるとVectorWorksに全部書き出しされない。
 ・文字が変わってしまう。
 ・矢印の上下が逆になってしまう。
※対象はVectorWorks11以上となります。

 これは、VectorWorksのプラグインを更新することで直るのですが、これまでお使いいただいていたワークスペース(WorkSpaces)では、修正が適用されません。そこで、適用されたプラグインのワークスペースに変更する方法を説明させていただきます。

 お使いのVecotorWorksの画面左上の「ファイル」メニューから「WorkSpaces」を選択すると、使用できるワークスペースが表示されます。その中から、以下のバージョンにあわせてワークスペースを選択してください。

○VectorWorks11〜11.5をご利用されているお客様
 「07Craft_4_11」
 さらにe-Put7(積算)をご利用されているお客様
 「07Craft_4_11_K_P7」
 
○VectorWorks12〜12.5をご利用されているお客様
 「07Craft_4_12」
 さらにe-Put7(積算)をご利用されているお客様
 「07Craft_4_12_K_P7」

○VectorWorks2008をご利用されているお客様
 「07Craft_4_2008」
 さらにe-Put7(積算)をご利用されているお客様
 「07Craft_4_2008_K_P7」

○VectorWorks2009をご利用されているお客様
 「07_eE8_2009_2」
 さらにe-Put7(積算)をご利用されているお客様
 「07_eE8_2009_2_K_P7」

 この作業で修正が適用されます。ご不明な場合は、弊社までお問い合わせください。

 ますます、使い勝手が良くなったバージョン8.5。ぜひ、ご活用いただければと思います。

※VectorWorksはNemetschek North Americaの登録商標です