有線でネットワークを作ることは大変な作業と時間がかかりました。 しかし無線なら拠点の工事だから工事も楽ですし、普及は早くなります。
イギリス・ロンドンから車で1時間ほど西にあるウィルトシャーのスウィンドン（工業都市、ホンダUKがある、人口18万人）で、住民全員が無料でワイヤレス・インターネットにアクセスできるようになるという。スウィンドンの町中にWi-fi（無線LAN機能により高速通信などを可能にする）サービスを提供するというニュースがありました。
公的サービスを 安く早く便利にするには インターネットの利用が不可欠です。市役所からの連絡をはがきや回覧板を使って行うより 素早くきめ細かく行えます。また 一人ひとりに連絡することもできるようになります。
そのためには 市民全員が無料でインターネットへ アクセスできることが前提になります。住民サービスがネットでできるようになれば 窓口で待たされることもなくなり 幅広いサービスが考えられます。
ネットの個人レベルでの利用は 飛躍的に拡大しましたが 公的な利用が遅れています。日本の社会を効率化するためにも 公的な利用の拡大を図るべきときではないでしょうか。
