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 Windows7が発売されて1ヶ月強。
 過去最高の販売スピード・高安定・高動作スピード・高機能! なんて、本当か? と思ってしまうような話が聞こえてきます。

 実は、私も発売と共にWindows7(64bit版)を使っていますので、その実体験を元にWindows7は買う価値があるのか、全4回にわたりCAD使用の視点からレポートさせていただきます。今回は、その2回目です。

先読みでサクサク動く!


タスクマネージャー.png
 前回お知らせした通り、今回は、Windows7の「良い」と感じる点をレポートします。

 上に、おもむろにタスクマネージャの画像を張ってみました。
 物理メモリのところに「キャッシュ済み」の項目があると思います。実はこれがすごいんです。

 Windows7は自動的に「いつも使っているファイル」を勉強して、先にメモリに読み込んでくれます。メモリはハードディスクに比べて約20倍ほど早く動作しますので、ハッキリと「速い!」と分かります。(もちろん構成によって速度比は変わります)
 Vista以前も一度起動して読み込んだものはキャッシュに残してあるから、次回から速いという機能は備わっていました。でも初回起動は遅いんですよね。今度は1回目から速い。これが大きく違うのです。

 ちなみに私は出社してすぐに電源を入れ、コーヒーを入れたりしてから戻ってくると読み込み完了しているようです。ログインするとXPのときはログインに1分以上かかっていたのが、今は10秒程度になりました。さらに、そのあとオーセブンCADを起動したときも速いのです。驚異的なスピードです。

 さて、次回は、この点をさらに掘り下げてみたいと思います。

Windows7を使ってみて その1

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