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社長一人で始まった会社も 大きくなります。大きくなると無駄やミスが増え 売上の割に利益がでません。この段階で業務改善や標準化が必要になりますが なかなかできません。無理に大きくしなくてもと・・頭の中に巡ってきます。
そこで 救世主が現れてきました。それがクラウドコンピューティングです。


社長一人の会社では 社長の頭の中で情報は 取り込み判断され蓄積されています。一人の人間の頭の中ですから、当然です。
社員が増えてくると 文書や口頭でコミュニケーションが必要になります。理想的なのが 社長一人の頭をみんなで共有して 情報の一元化ができたら最高です。 
擬似的にそれを実現するには まず 部品などの「物」を決めていきます。これが標準化の第一歩です。次に取り付け方等、仕事のやり方を決めます。いろいろな決め事でミスや無駄をなくしていくのが 今までの標準化でした。
IT化が理想を簡単に実現してくれました。社長の頭を ネット上に置いてみんなで共有することができれば 物だ、やり方だと、無駄な決め事など必要なくなります。
つまり 社員がクラウドコンピューティングで確認しながら仕事をするようになれば 標準化が進んだ優良会社になることができると云うわけです。
会社に関することが全て 何時でも何処からでも見たり書き込めたら 仕事はスムースに進み、問題をなくし 利益を確保できます。
スマートフォンやiPadなど クラウド端末として使い易いものがたくさん出てきます。これらの端末機器を有効に使うことがこれからの差別化を決定的にしていくことになるのではないでしょうか。