【レポート】2010/07/11
22回参院選に思う。
保育所に我が子を入れるために、2年間手続き書類を書き続けている知人がいます。参院選の国家予算が436億円では足りないというのを聞いて、これが技術国日本の現状なのかと嘆かわしく思う。
■選挙もインターネット・・・クラウド時代ではありませんか。
迅速な開票作業とはいっても現状は、開票を見守る人、投票用紙を投票箱から出す人、票を種類別に束ねる人、票を読み取り機に入れる人、票数を書きまとめる人、投票用紙を投票箱にしまう人、・・・すべて人の手による開票に他なりません。
自宅からの投票は、本人確認の難しさから非現実的ですが、投票所からのインターネット投票は、やってやれないことはないと思います。最も時間と費用がかかる開票という後行程を考えると、一瞬にして投票数を仕分けし、集計するなど、技術国日本の知恵が活かせる分野ではないでしょうか。
保育所の増設など、必然性のあるところに税金が使われるように、切に望みます。
毎日新聞によれば、 21回(前回)参院選で、最も遅い開票結果をだした選挙区が岡山市。前回の選挙後、県は「開票事務合理化に関する研究会」を立ち上げ、開票作業の環境整備策(冷暖房設備・作業しやすい開票台の選定・投票用紙を分類するためのカラーバック・作業しやすい運動靴などの着用など)をまとめ、今回の22回参院選では、票の自動読み取り機44台から92台に増やして開票の短縮化を目指すと報道していました。 |
迅速な開票作業とはいっても現状は、開票を見守る人、投票用紙を投票箱から出す人、票を種類別に束ねる人、票を読み取り機に入れる人、票数を書きまとめる人、投票用紙を投票箱にしまう人、・・・すべて人の手による開票に他なりません。
自宅からの投票は、本人確認の難しさから非現実的ですが、投票所からのインターネット投票は、やってやれないことはないと思います。最も時間と費用がかかる開票という後行程を考えると、一瞬にして投票数を仕分けし、集計するなど、技術国日本の知恵が活かせる分野ではないでしょうか。
保育所の増設など、必然性のあるところに税金が使われるように、切に望みます。