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エクステリア設計のプランニング時に、表札のイメージ作成に迷われる方も多いと思います。最近は様々なオリジナル表札の登場もあり、より選別に困られていることでしょう。そんな皆さんに“表札シミュレーター”のご紹介をさせて頂きます。


 表札シミュレーターとは、各表札のメーカーが、自社サイト上で、販売促進を目的に表札の作成シミュレーションが出来るというものです。FAXによるイメージ作成だと、文字の配置や大きさ、フォントが何回か替わる毎に、有料になるケースがあります。表札シミュレーターは、それらの変更や修正をネット上で出来る為、24時間コストを掛けずに表札のシミュレートができるというものです。



主な表札シミュレーターサービスを提供しているメーカー
TOEX      表札シミュレーション
美濃クラフト   お家の顔デザイナー
OnlyOne   OnlyOne Sign Simulator (オンリーワン表札シミュレーター)
株式会社 福彫  表札デザインシミュレーション
表札シミュレーターイメージ
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こちらは、TOEXさんの表札シミュレーターサンプル画面です。
下記の通り、手順に沿って、好みの表札を作成します。

(他のメーカーも、概ね同じ流れでシミュレーションできます。)

 ① 予算設定
 ② ベース使用商品の選択
 ③ タイプの組み換え
 ④ 文字カラー
 ⑤ 文字のレイアウト
 ⑥ 実際の文字入力 (フォントとサイズの設定)

出来上がりがこちら↓↓↓
価格も表示される為、見積りも簡単に行えます。


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オリジナル表札をバージョン8.5に取り込んで使う
ホームページ等への転載を禁止している為か、基本的には画像保存できないようになっています。ですが、せっかく作った表札イメージです。CADにオリジナル表札として取り込んでみましょう。

① オーセブンCADで、門柱に表札になる図形を配置します。
今回は、 製品 → エクステリア一般 → 表札 → 一般表札 → 表札_横 の表札シンボルのサイズを、取り付ける表札の実寸に加工し、塀に配置します。表札のシンボルは、予め、詳細設定 → 左右反転 を行い、反転させておくようにしてください。

注意) 反転せずに表札を入れた時に、鏡に映したように逆に張り付けされてしまいます。


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まず、作成した表札の形を、画像データとして保存する為に、バージョン8.5に付属のツール“にわ・なび”を起動します。

→  にわ・なびの使用方法はこちら
②標準テンプレートから、100%のテンプレートを、左側から、右の本文にドラックすると、右側にグレーの画像挿入スペースがレイアウト表示されます。作成した表札シミュレートのWEBサイトは、開いた状態で、にわなびの画像切り取りツールで、表札部分だけを切り抜きします。


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“プレビュー”ボタン → “画面クリップ”を選択します。


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④ 表札の範囲を切り抜きします。
注) 四角い形状でしか、切り取り出来ません。


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⑤ 切り抜いた表札画像の上で、 “右クリック → 名前を付けて画像を保存” を選択しします。


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⑥ 表札の画像をデスクトップなどに保存します。


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⑦ eE-Painterを起動して、テクスチャーのユーザー登録フォルダの上で右クリックし、“ユーザーテクスチャーライブラリー新規登録”を選びます。

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⑧ 先ほど保存した画像を選び、実寸サイズに、表札の縦サイズと横サイズの実寸を入力し、登録ボタンをクリックすると、登録が完了します。


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⑨ 今度はユーザー登録フォルダを開き、保存した表札画像を、門柱の表札に貼り付けします。


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※テクスチャー貼りつけの際、位置がずれる事がありますが、テクスチャー上をドラックし、画像位置を調整できます。

※①の工程で、表札のシンボルを左右反転していない場合、表札の画像が、反転して配置される場合があります。

※あくまでテクスチャーとして取り込める形状は、四角形状のものに限ります。