NiwaNaviImage
民主党政権がもたついている。内閣支持率も絶望的な水域だ。
この内閣の時代感覚をそのホームページやTwitterで見てみましょう。プレゼンテーション能力が問われる政治家の時代感覚や熱意を検証すれば、この内閣が見えてくるかもしれません。


NiwaNaviImage
菅首相のホームページは首相になる1ヶ月前の、5月8日を以て更新されていません。先の首相選挙用に立ち上げた立派な菅直人ホームページも首相に選出されたとたんに閉鎖しました。選挙用だという割り切りのようです。総理大臣になったときこそ 国民に話しかけなければならないのに 全くの沈黙 情報遮断です。
小泉首相が進めたメールマガジンも 「菅内閣メルマガ、見通し立たず 発足から2カ月経過も配信せず2010.8.25」と中止。
失言を恐れてか、国会論戦も記者対応も避けがちな菅直人首相。質問を受けずに国民に直接訴えることができるメルマガは有力な手段のはずだが…勝手にしゃべられたらたまらないということで 口封じにあっているのではないかと邪推してしまいます。
歴代内閣には首相官邸というホームページがあります。これは自民時代からの継続で村山内閣からはじまり、小泉首相時代にピークになりました。このページでも管さんの発言はありません。
与えられたメモ以外発言禁止を食らっている管首相というところです。


NiwaNaviImage
菅内閣の真の首相 仙石由人官房長官のホームページは2009年9月を以て情報発信を止めています。 管首相の選挙の時も 手を入れていません。暇に任せてのホームページ作りはあったものの 忙しくなったら全くかえりみないという点で 情報伝達には興味がないようです。広く語りかけ理解を得ようという気持ちはこれっぽっちもありませんという古い政治家タイプです。

NiwaNaviImage
情報の行政を司る 片山善博総務大臣は ホームページすらありません。電波行政で 改革案をつぶしてしまっています。民官だと期待されましたが彼は元官僚。改革を進める人ではなく 情報化には関心がないようです。前総務大臣の原口一博のホームページを見れば まだまだ片山さんよりよかったといえるのではないでしょうか。

ホームページやTwitterを見る限り 管内閣の情報センスは まったくひどいマイナス点です。
菅内閣は 情報化時代には全くなじまない 時代遅れの爺さん内閣です。仙石官房長官は記者クラブでマスコミコントロールを続けている政治家でもあります。

(話は飛びますが 伝統的と云われる英国王室は ウイリアムズ王子の結婚をTwitterで先ず発表しています。その情報はSNSで一気に世界中に広がりました。この時代感覚を見習いたいものです。第一報がTwitterというのは これからのTV、新聞地位を揺るがすほどの、将来を占う出来事になるのではないでしょうか。)

情報発信は たくさんの人に自分を分かってもらうという作業です。 上から目線の人はやらないのです。国民と対等の目線で語り合うという哲学がないとホームページの継続的発信ができません。仙石さん管さんにはこの目線が全くないのです。絶望的にないと云えます。

菅内閣は無能なのではなく 時代遅れなのです。時代感覚がずれているから、やることがちぐはぐになり問題解決できないのです。この時代遅れ内閣が長く続くとは考えられません。余命?月でしょうか。合掌・・・。