バージョン8.5の最新版を先週（3月17日）に公開させていただきました。今回は、床の切り欠きに仕様変更がありますので、こちらで紹介させていただきます。

　今回公開したバージョン8.5では、これまで床の切り欠きを行った時にレベルが0になってしまう問題に対応しております。

　従来、床座標にレベル値が設定されている時に切り欠きを行うと、床データが3D上で離れてしまう場合があり、計算が行えない状況に陥っていました。そのため、レベルを強制的にゼロにしてから、計算を開始するという処理を取り、計算を行えるよう調整していました。

　この計算プログラム自体を見直して、3D空間で離れている状態の床を切り欠きしても、レベル値は0にならないようにすることができました。無事、社内検証も済み、今回、公開することができましたので、ご活用いただければと思います。

　本プログラムは、アップデートサポートツールから更新できます。アップデートサポートツールのダウンロードはこちらから。