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震災直後の計画停電の最中に車を走らせた時、道路周辺の照明は「信号」のみ。真っ暗闇の町のど真ん中で、車のヘッドライトが頼りという生まれて始めての経験をしました。この夏のオーセブンの電力対策は、本気モードです。

オーセブン埼玉本社・社屋は、413.22㎡の敷地に延床面積716.37㎡(1F/233.84㎡・2F/235.20㎡・3F/247.33㎡)の3階建て(鉄骨造)です。現在、一大決心をして、4F屋上の庭「元気屋上(げんきにわ)」の半分以上を取り壊し、そこに「発電機の増設」工事を行います。7月下旬の工事完了で、姿を消す「元気屋上(げんきにわ)」。そのちょっぴり心残りな気持ちを、「こんな庭があったのです。」というご紹介で払拭したいと思います。

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上の写真は、7年前の「元気屋上(げんきにわ」全景です。まだ、樹木等が入っていません。エコ対策で全面ウッドデッキ貼り。木材保護(防虫・防腐)塗料キシラデコールなどを塗布していない材を用いています。

「元気屋上(げんきにわ)」を部位別に上から眺めた景色


肥料づくりBOXを挟んで、3つの菜園BOXが並ぶ庭
向うに高速道路/東の眺め(昼食をここでとる社員も。涼しい風が似合う庭です)
ウッドデッキを敷き詰めた庭(バスケットシュートが楽しめます)
循環型屋上のビオトープ(ピンコロと延石、藻で魚の住み処をつくり、金魚とめだかが産卵しました。)
手作りのデッキ製長椅子に座り、全社員による夏の屋上パーティが行われました。
肥料づくりBOXを挟んで、3つの菜園BOXが並ぶ庭
「元気屋上(げんきにわ)」を部位別に上から、目線から、眺めた景色

4Fの元気屋上への出入り口の上に、蔦植物の棚を設けました。
元気屋上への出入り口の棚の下です。ブランコを取り付けました。
この階段は、エレベーター最上階へゆく道です。バスケットリングを取り付けました。
青色の温室をつくりました。手前の木箱は、道具入れBOXです。
青色の温室の中です。冬の頃、陽だまりのぽかぽか感がありました。
4Fの元気屋上への出入り口の上に、蔦植物の棚を設けました。
「元気屋上(げんきにわ)」の暮らしポイント1

20名位が余裕で座れるテーブル付ベンチです。日よけ付です。
手前にあるのは、手製の植木BOX(みかんの木が植わっています)
テーブル付ベンチの向うに、フタを開けた青い苗床BOXがあります。
手前に手製の踏み台。向うにドアを開けた温室。R屋根のレンガは、ピザや焼き芋をするところです。
真ん中の青いBOXは、肥料をつくるBOXで、生ゴミや枯葉をいれます。
20名位が余裕で座れるテーブル付ベンチです。日よけ付です。
「元気屋上(げんきにわ)」の暮らしポイント2

植物のぶら下がりコーナーをつくりました。鉢物をぶら下げたり、はずしたり自在です。)
片付けると、スッキリ広々の「元気屋上(げんきにわ)」です。
循環型屋上のビオトープ 正面 (水が循環して流れています。)
循環型屋上のビオトープ 側面 (循環ポンプがみえます)
菜園BOX(ビニールシートによる開閉型の温室。室内はぽかぽか)
植物のぶら下がりコーナーをつくりました。鉢物をぶら下げたり、はずしたり自在です。)
以上、初期のころの「元気屋上(げんきにわ)」です。後日、どんな原理で循環型ビオトープがつくられているかなど、中期、後期の「元気屋上(げんきにわ)」と合わせて、3シリーズに分け、ご紹介します。お楽しみに。