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　7月も終盤に差し掛かり、暑さも本格的になってきました。PCを使っていると、暑さが本格的になればなるほど心配なのが、熱暴走です。これの主な原因が、PCの内部にたまった埃です。

　PCを購入した直後であれば、熱暴走の心配はほとんどありません。適度な室温にしておけば問題ないでしょう。ですが、PCを使用し続けて、半年〜1年も経ってくると埃がたまってきます。

　PCの外部にたまった埃であれば気付くのですが、内部（マザーボードやCPUなど）の埃となると気付きにくいものです。ですが、これを放置しておくと、熱暴走につながり、PCの不具合につながってしまいます。

　当然、PCにも熱暴走を抑えるために、内部を冷やすようにファンが付いているのですが、ここにも埃がたまってしまうと、機器を冷却する効率が落ちてしまいます。やはりこまめな掃除が防止の一番の策になるかと思います。

　掃除をするにはPCのケースを外してから、エアダスターで埃を飛ばすのが手っ取り早いです（07開発部でも定期的に実行しています）。ただ、埃が飛びますので、室内ではやらない方が無難でしょう。ちなみに、こまめにとは、書いてありますが、数ヶ月から半年に1回程度で十分効果があるかと思います。

　PCの掃除をしておけば、機器を冷却する効率も上がります。と、いうことは節電にもつながります。最近、PCの掃除をしてないなぁ、というお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ掃除をお勧めします