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インターネットのお話です。
インターネットの技術はOSI(異なる機種間でデータ通信を実現するための国際基準)の7レイヤーモデルのなかで切磋琢磨しているから各レイヤー間での競争ができる。


1物理層(光ファイバー、ADSL,電話線など) 2データリンク層(イーサネットなど) 3ネットワーク層 4トランスポート層 5セッション層 6プレゼンテーション層 7アプリケーション層
1のレイヤーでいうと光ファイバーとワイヤレスが競争しているのでLTEのような通信を早くする技術が生まれてくる。
LTEの方式にもCDMAや4CDMA2000などがありますが利用者はどのような方式だろうがインターネット上でブログやユーチューブ、動画、テキスト、音声、などの流通をすることができる。
その上の階層でも技術開発競争が行われている。
イーサーネットの技術も昔は100メガビット/秒のものが10ギガビット/秒ものがでてきているし。ルーターの技術も価格に反映されている。
インターネットの世界は各レイヤー間で競争が起こっていて、結局は受益者がすごく得をするシステムになっている。
すべてにおいてそうゆうふうにすべきだと思っている。
上杉隆 堀江貴文 著 だからテレビに嫌われる から
堀江貴文さんがインターネットのことについて語っている部分を要約させていただきました。
この本の中には電波の利権の事、タクシー無線、船舶の無線、ワイヤレスマイクの事、テレビのリモコン、マスメディアの事、
さまざまな対談がされています。
電波の使用は帯体によって分かれています。
長波 中波 短波 超短波 極超短波 広い意味でいうといい帯体を使用し運営しているのが既存のメディアになります。
使用していない帯体や規制を緩和し、携帯電話やインターネットのほうに回すと競争原理が働いて優良なサービスを生み出すことが可能になります。
電波は目に見えないのでどこからどこまでが誰のものかわかりません。
IT業界に関係しているものとしては今まで以上に高速な通信が発達していくとクラウドコンピュータ化が促進できます。
規制を緩和していくこと、というよりはいままでの権利を開放していくとが経済の進歩につながるのではないかと思います。
考えていることがやりやすくなるインフラの整備に貢献できるステージが広がっていくことを期待したいと思っています。