2013-03-17 08.44.47 /
福島原発事故で爆発時、放射能が SPEEDIでどのように拡散したか分かっています。その時誰が何処に居たか?はっきりして来ました。GPSデーターの付いたスマフォを持っていた人はその時のデーターが残っていました。ヨウ素131の影響を追跡調査できることに成ります。いずれ補償問題に有効に働くことでしょう。

今、スマフォやタブレットの普及が進み 爆発的にCloudが設置されBig Dataの保存がすすみました。 パソコンや携帯のデーターは クラウドに保存され大量のデーターが管理されています。 これでCloudの活用が容易になり民間企業に導入がすすむきっかけを作っています。
 
身近な所で Amazonの 「ほしい物リスト」は「次に売れる物リスト」ができていることになります。Facebookの「いいね」は個人の性格分析までできると話題に成りました。Twitterで顧客の嗜好調査でアプローチしている企業があります。

日本の選挙もやっとネット解禁だそうです。オバマ大統領の再選「Obama for America(OFA)はAmazonのCloudを使いBig Dataとアクセスを難なく処理し再選に大いに貢献しました。(本来民主主義政治はBig Dataの活用が基本にあるべきです。)

Big Dataとはデーターの量が多いということだけでなく、その Dataを関連付け新たな価値を作り出すこと、判断や対応、指示や方策の決定に役立たせるということになります。

さて世界をカバーするCloudだけでなく、我々の会社が使う小さいCloudも社会的なインフラとして簡単に使える状況になっています。

仕事は関連部署とのやり取りで進んでいます。顧客と営業、営業と設計、管理者と現場担当などのスムースな連絡が大事です。CADのデーターがスマフォやタブレットにリンクして、リアルタイムに何時でもどこからでも情報交換が出来れば便利です。これが設計部のCADの効率を上げてくれるということになります。つまりCADにCloudとの親和性を持たせればCADデーターは全社員のものになります。

現在開発中のオーセブンCADはCloudとBig Dataがワンクリックでつながるように開発が進められています。これで関係する人々とのリンクが出来れば仕事はスムースに進みます。TwitterやFacebookはそれぞれのアプリでBig Dataが集まります。一方会社では異なるアプリの情報をCloudに集め活用出来ることで効率アップに繋がります。どれを活用することで新たな価値を生み出すことが出来るということです。各自の仕事はCloudに登録され、データーは蓄積され更に効率がアップしていきます。

スマフォやタブレットの普及でCloudが充実しました。そしてCloud上にあるデーターをデバイスに関わりなく活用することが、これからのIT活用の中心テーマになります。会社で使われるアプリのデーターがCloudで一つになり その中心にあるCADがCloudとの親和性を高めれば 今までより 便利で手間なく素早く仕事が進みます。 これからの会社経営には大事になってくるのではないでしょうか。 これは時代の趨勢です。