【レポート】2013/11/01
3Dプリンター。ジャパンホームショー2013にて。
さて、弊社が出展した、「CAD、設計・デザイン、ソフトウェアゾーン」では、CGパース、手書きパース、模型などを中心としたプレゼン手法が
展示されていましたが、今話題の3Dプリンターが注目を集めていました。
気軽に試作品がつくれることで注目を集めている3Dプリンターですが、私共の関連業界では、3Dプリンターで出力する住宅模型作成サービスが増えてきています。
模型作成サービスの値段の目安としては1万〜6万円くらいのようです。なかなか安価でできるものだと思いました。そのためか、注文殺到だそうです。
出来上がりのサンプルをみると、カラーで、細かいところも出来ていて、イメージはしっかり伝わります。これを出されたら契約してしまいそうな気がします。
特性として、粉を吹き付けて作成するタイプは、角がビシッと鋭利な表現や、樹木のような細いものは苦手なようです。樹脂タイプはカラーバリエーションが少ないです。
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家庭用の低価格な3Dプリンターも続々登場していますが、作成したCAD図面から、組み立てることなく、カラーで出力するには、数百万〜のものを使用する必要があるようです。
出力には大体6時間くらいかかるようです。2Dプリンターでも出力してから間違いに気づくこともありますが・・・。
また、テレビや展示ブースでは、もちろん良いところしか見せないので、さらなるネガティブ部分は何なのか。
3Dプリンター自体は安価になってきていますが、材料費はお高いようです。
予想になりますが、機械なので壊れることもあるでしょう。そういえば、弊社では、2Dプリンターでも頻繁にメーカーが修理に来ているような。。
実際に3Dプリンターを展示している方に質問すると、海外のメーカーからの輸入品なので、メーカーに直接依頼してもらうことになると。
敷居が高い。日本のメーカー様、頑張ってください。
私としては、まだ、模型職人（外国人）を一人二人雇うようなものという印象ですが、これからの未来に期待します。
