【レポート】2014/04/11
三協アルミ2014新商品展示会レポート
こんにちは。春たけなわの日和が続いています。あちこちから、入学式、入園式のたよりなども聞こえてきます。皆さんのまわりではいかがでしょうか。朝早くから、大きなランドセルを背負った新入生のお子さんが元気に掛けだしていくのを、目を細めてご覧になっている方もいらっしゃるのではないかと思います。
さて、そんなうららかな日和のなか、4/5に、アルミ建材メーカーである、三協アルミさんの新商品展示会を見てまいりました。会場は静岡のツインメッセ。エクステリア建材の世界では、春になると、ちょうどメーカーさんから新入生を送り出すように、沢山の新商品が発表、発売されます。人と物ではもちろん違うのですが、作り手の期待を背負い、様々な立場の人達の手を経て成長していくのは、考えようによっては、新商品も同じことなんですよね。
それでは、三協アルミが送り出す今年のニューフェイスの顔ぶれを見ていきましょう。
受付を済ませ、中央に出ると、本展示会のテーマを説明するムービーを上映するコーナーがあります。まずは、こちらで全体の予習をしていきましょう。なお、会場のあちこちに出没して、愛嬌を振りまいてくれているのは、ピンク色の「スマちゃん」と緑色の「ハピちゃん」。専用ページもある人気者です。会場では、小さなお子さん達と一緒に記念撮影などしてました。
まず目を惹きましたのは、ガーデンテラスのスマーレ。シリーズとしては以前からありますが、今回は新仕様が追加されたようです。 | |
裏側にまわると、ブロック塀とアルミ形材を組み合わせて、ファサードを飾る、フィオーレの展示がありました。 | |
さきほどスマーレのところにもありました、人工木デッキ「ひとと木2」。今回は大幅な改良が施されてます。まずはこの展示からわかるように、スロープ仕様の追加。バリアフリーとなって、お年寄りでも庭に降りて楽しみやすくなったのはもちろん、小型犬と暮らすペットガーデンのある生活でも活躍しそうです。なお手すりは独立仕様。幕板の設置部分は現場加工が必要なようです。 | |
そしてのび太さん、完勝! 完成した製品からは見えにくい場所ですが、床板サイズの変更、床板の取付方法、施工治具、桁の取付など、細部にわたって見直され、改良されているのがよくわかる実演でした。司会の方との掛け合いも、去年にも増して楽しかったです。来年は、何をやってくれるんだろう?と期待しちゃいます。 |
さて、こちらはアルミテラス屋根の新商品 シャルレ。シャープなシルエットで、とてもモダンなデザインですね。 | |
いよいよ車庫周り商品の紹介に移っていきましょう。奥行勾配カーポートのマイリッシュOKに3台分仕様が加わりました。昨今は、二世帯住宅の増加や、来客用駐車場の設置などで、3台分以上のカーポート需要が高まっていることが背景でしょう。 | |
続いて車庫前門扉。スライディングゲートのライアーレです。こちらは電動タイプでしょうか。ちょうどリモコンを使って閉じていくところです。 | |
SACLAB(Sankyo Alumi Creative LABoratory)、通称サクラボは、三協アルミと建築家の共同で、様々な提案をしていくプロジェクト。S.ボーダーはその成果。「新しい境界」を提案します。marmaidと名付けられたこの鋳物のスクリーンは、トラディショナルな波模様。和モダン住宅にマッチするアクセントとなります。 | |
本展示会の一角には、物置メーカーのヨドコウさんも出展していました。 | |
なお、三協アルミさんの2014新商品展示会は、まだ始まったばかり。今後は、全国各地の総合展示会にて、新商品をご覧頂けます。
*東京会場 4/11〜12 東京ビッグサイト西1・2ホール
*名古屋会場 5/16〜17 ポートメッセ名古屋 第3号館
*大阪会場 6/12〜13 インテックス大阪 1号館・2号館
*仙台会場 5/9〜11 福岡国際センター
*福岡会場 5/31〜6/1 夢メッセみやぎ