【コラム】2014/11/22
サーバーを守るという仕事
オーセブンのサーバーを最も沢山使っているのが業務管理システムのe-Board(イーボード）です。
e-Boardは社員さんのスケジュール管理や仕事(物件）ごとのデータ管理を一元化できるサービスです。インターネットさえつながっていれば事務所でも出先でも自宅でも、「会社の今」を見られます。 「どこからでも見られる」ことで大変人気があります。
どこからでも見られるということは、実は、「いつでも見られる」ということでもあります。 起床直後でも、昼休みでも、24時間いつでも見られるのですから、そのためのサーバーは止めることができません。オーセブンは24時間365日、お客様のサーバーを気にかけて、チェックしています。
また、サーバーのプログラムはいつも最新の状態にしておく必要があります。セキュリティの観点からもそうですが、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの進化の成果や、他のインターネット系サービスとの連携維持がとても大切だからです。
頻繁な更新作業を、お客様の仕事を止めないように行うことが、サーバーを守るという仕事です。 e-Boardだけを見てみても、100のサーバーに対して、年間30回以上アップデート更新しています。述べ3000回のアップデートを、毎年、お客様の仕事を止めないようにやり続ける必要があるのです。
そして、最も大事なことは、「トラブル」への備えです。地震や停電のような外的なトラブルもありますし、アップデートしたプログラムにバグがあることもあります。それがお客様の仕事を止めてしまったり、遅らせてしまうこともあるかもしれません。 万が一に備えて、オーセブンでは定期的にシステムのバックアップを行い、一定期間保管しています。 プログラムのアップデートも週明けの午前中に行うことを原則にしています。問題があってもすぐに修正できる体制を整えるためです。
サーバーを自社で開発しサービス展開するということは、この列車を走らせ続ける意思、逃げも隠れもしないでこの業界に打ち込む決意が必要です。 お客様のホームページ、e-Boardなどの業務管理・積算サーバー、ネットプラ10などのウェブプランニングツール、私共はすべて自社で開発し運営しております。
お客様が今日も（サーバーがきちんと動いて）普通に仕事ができるように、日々汗をかいて頑張っております。
