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外構工事の世界は自由度が高く、色々な世界から参入される方が多いですが中でも2〜3年現場で修業して、独立される若い社長様が目立ちます。若さで頑張ってますが、会社を興し軌道に乗せる事は大変な仕事です。昔に比べればハードルが低くなりましたがやはり起業の準備資金はかなり掛かります。

こつこつ資金を貯めて頑張る中で
大切なことは費用対効果、無駄な経費は極力減らし
事業に必要な道具等には投資をして、効果的な事業展開をすることです。
携帯電話がこれだけ普及した現在
図面のやり取りにFAXは必要だが、固定電話の必要性を感じず
FAXと携帯電話だけで仕事をして、少しでも無駄な経費を減らしていました。
現代の若者らしい現実的な考え方だと感じたしだいです。

先日お会いした左官業の方ですが
CADを導入して、外構の元請け業者としての展開を計画されました。
導入に当ってリースをご希望されたので
リース審査書をリース会社へ提出したところ
「固定電話が無いと、審査出来ませんと」。門前払いです。

私が子供の頃は電話が財産で、電話が有るところはお金持ち!
こんなイメージがありました。(50年前の話)
今でも、こんな基準で評価されているのでしょうか?
電話は通話するのが目的で、何処でも話が出来る
携帯電話の方が仕事に役に立つに決まっています。
固定電話はもうなくなるだろうと思っていた私には
驚かされる事件でした。

固定電話とか印鑑とか、昔からの風習も実用的な視点から
合理的に変わらないものなんですかね。