【コラム】2015/06/01
Google Photos (グーグル・フォト）写真クラウド無料時代へ
Google Photosの特徴は、パソコンやタブレット、スマートフォンでシームレスに写真を共有できるサービスです。米アップル社のiCloud（アイクラウド）と同じ種類のサービスですが、容量無制限なのが決定的に違う点です。※写真の解像度に制限があります。高解像度写真には15GBの容量制限があります。
撮りためた写真をどのように保管するか。これは、デジタルカメラを使う人にはいつも難しいテーマです。パソコンが新しくなるたびに、数百GB（ギガバイト）の写真を移動するのはとても手間のかかる作業です。これが全てサーバーに入ればと、考える人は多いのではないでしょうか。Google Photosはこれを実現するサービスです。
Google Photosに保管された写真は、ウェブブラウザで一覧表示できます。つまり、新品のパソコンでもすぐに過去の全ての写真にアクセスできるということです。これはまではよく使うパソコンに全ての写真を入れていた方も、使いたい写真が全てクラウドにあれば、実際のデータはハードディスクやDVDなどに分散しても全く問題がなくなります。
このサービスを利用するには、Googleのアカウントが必要です。 お持ちでない方は、こちらの「アカウント作成画面」より無料で作っていただけます。Googleのアカウントを作成したら（あるいはすでにお持ちでしたら）、Googleフォトのページより画像を保存したり、閲覧したりできるようになります。
スマートフォン・タブレットをお持ちの方は、専用アプリで画像のアップロードや閲覧をすると便利です。
アンドロイド用アプリ：Googleフォト（Android用）
iPhone/iPad用アプリ：Googleフォト（iPhone/iPad用）
Google Photosの誕生は、デジタル写真の世界に多大なイノベーションをもたらす可能性が有ります。仕事現場で撮影したデジタル写真はなんでもすべて無料のクラウドに入れて、「本当に使う写真だけ」パソコンにダウンロードしたり、業務管理サーバーに入れたりして、上手に使い分ける時代が来たのでしょう。クラウド型業務管理のe-Boardやネットワーク認証対応のバージョン11と相性がよさそうです。
