【コラム】2015/11/01
新しい3Dプリンター
株式会社リコーより、新しい3Dプリンターが発表されました。 同社としては初の自社ブランドの3Dプリンターだそうです。 ちょっと出遅れたんじゃないの?って、つい思ってしまいますが、このプリンターちょっと他とは違うようです。
インターネット通販サイト、アマゾンで検索してみれば、3Dプリンターはたったの数万円で購入できることがわかります。 一方で今回のリコー社の3Dプリンター「AM S5500P」 の価格は、 7,500万円だそうです。 はっきり、業務用であるという価格設定です。
この商品がもたらす新しい価値は、主に3つあります。一つは、ポリプロピレンなど様々な素材に対応しているということです。もう一つは、最大出力サイズが550x550x500(mm) であることです。最後の一つは、出力速度が速い点です。どの特徴も、メーカーの開発シーンでの活躍ををイメージさせます。
このプリンターは、エクステリア業界でも活躍する可能性があります。 これまでの同種の3Dプリンターは、ABS樹脂の立体を成形するものが多く、サイズも 150x150x 150(mm)程度と手のひらに乗る程度の大きさでした。しかし今回は ABS樹脂より耐候性の高いポリプロピレンなどの素材を 選択できるうえ、ミカン箱大の物体を出力できます。
庭に敷 かれる人工芝やコンテナ 、ベンチやテーブルなどはポリプロピレンで作られているものが多くあります。ABS樹脂では越えられない屋外への進出を、この商品は果たしていると言えます。 庭に置くオブジェやコンテナなど、すべてがオリジナルの、オーダー毎に別々の形で作れる魅力的な商品が、生まれる かもしれません。
最後に一つ注意点を。
この商品は、とても大きいです。 設置するには、幅3,300mm 奥行4,400mm 高さ3,000mm以上のスペースが必要です。詳細は、メーカーのホームページなどでご確認ください。
株式会社リコー ニュースリリース
インターネット通販サイト、アマゾンで検索してみれば、3Dプリンターはたったの数万円で購入できることがわかります。 一方で今回のリコー社の3Dプリンター「AM S5500P」 の価格は、 7,500万円だそうです。 はっきり、業務用であるという価格設定です。
この商品がもたらす新しい価値は、主に3つあります。一つは、ポリプロピレンなど様々な素材に対応しているということです。もう一つは、最大出力サイズが550x550x500(mm) であることです。最後の一つは、出力速度が速い点です。どの特徴も、メーカーの開発シーンでの活躍ををイメージさせます。
このプリンターは、エクステリア業界でも活躍する可能性があります。 これまでの同種の3Dプリンターは、ABS樹脂の立体を成形するものが多く、サイズも 150x150x 150(mm)程度と手のひらに乗る程度の大きさでした。しかし今回は ABS樹脂より耐候性の高いポリプロピレンなどの素材を 選択できるうえ、ミカン箱大の物体を出力できます。
庭に敷 かれる人工芝やコンテナ 、ベンチやテーブルなどはポリプロピレンで作られているものが多くあります。ABS樹脂では越えられない屋外への進出を、この商品は果たしていると言えます。 庭に置くオブジェやコンテナなど、すべてがオリジナルの、オーダー毎に別々の形で作れる魅力的な商品が、生まれる かもしれません。
最後に一つ注意点を。
この商品は、とても大きいです。 設置するには、幅3,300mm 奥行4,400mm 高さ3,000mm以上のスペースが必要です。詳細は、メーカーのホームページなどでご確認ください。
株式会社リコー ニュースリリース