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季節外れではありますが、夏の夜の風物詩、蛍をご覧になったことはありますでしょうか。 おしりの光をゆっくり点滅させて、仲間と平和な会話ばかりしているのかと思いましたら、そればかりではないのだそうです。


いつの世も学者の説は「諸説あり」ですので鵜呑みは禁物ですが、蛍の光は求愛行動以外にも、相手を威嚇するときにも放たれるのだそうで、結局のところ いろいろと光る理由はあるそうなのです。手のひらの上で優雅に光る蛍を眺めても、本当は警戒警報なのだとすれば、ちょっと気の毒になります。


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上の写真が何かお分かりになりますか? 実はこれ、最近オーセブンで購入した新しいパソコンの中を撮影したものです。密封されたパソコンのボディの中は真っ暗ですが、そこで密かに光っているパーツが多数あります。 特にこのパソコンは、パーツを個別に取り寄せて作成した自作パソコンですので、こういった派手な光を放っています。

かっこいいから光らせているのかなと単純に思っていましたが、「光っていればちゃんと動いているかどうかすぐにわかる」 と教えてもらいました。確かに、ここで一番派手に光っているのは最も大事なCPUを冷やすための装置です。ボディの隙間から漏れる光で、それが止まっていることが分かればパソコンの熱暴走を未然に防げるでしょう。

家電製品などのピーピーうるさい電子音も、耳障りの良い音と光を組み合わせたものに変わってきていますね。 レンジ、炊飯器、洗濯機など、古いものほど家の中でピーピーうるさく感じなれます。音より光の方が、スマートですね。

エクステリアの分野でもIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の開発が進んで、花壇の土が乾いたらスポットライトが消えるとか、門扉が施錠されたら門灯の色が変わるとか、そんな商品が出てくると面白いですね。 LEDを使った光るエクステリア建材は年々種類が増えています。光の美しさだけではなく、意味や便利さについても夜景の得意なオーセブンCADを使ってご提案頂ければと思います。


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