【コラム】2017/08/01
施工例動画は スマホと「これ」で
スマートフォンでの動画撮影の最大の敵は、手振れです。デジタルカメラやビデをカメラを使っても動画撮影は難しいですが、スマートフォンは持ちづらいのが欠点で、作業をさらに難しくしています。この手振れ問題をかなりのレベルで解決してくれるのが、「ジンバル」という機械です。
ジンバルにスマートフォンを装着して撮影すると、スマホ（を装着しているジンバル）をどのように動かしても、画面の水平をキープしてくれます。ジンバルを使って撮影された動画を見ると、手持ちで撮影した動画の見づらさがよくわかります。 画面の水平をキープするだけで、驚くほど見やすい動画が出来上がります。 ※上のジンバルの画像からメーカーのサイトの動画をご覧いただけます。
ジンバルを使うメリットは、他にもあります。 それは、スマートフォンをより高い位置や低い位置に移動して撮影しても水平が保たれた安定感のある動画を撮影できることです。YouTubeにはそのようにして撮影された動画がいくつも公開されています。下の動画は、その一例です。
ホームページから業者さんが選ばれる時代になってきました。もう一つ他社にないアピールの仕方がほしいものです。施工例を表現するのには、静止画だけでなく、このような動画や360°VRなど、いろいろな手段があります。ネット上での表現の幅を広げて、集客の一助にしていただけたらと思います。
老眼のお客さんの中には、文字を読むのが辛いという方も多くなっています。動画なら、撮影しながら音声を入れることもできます。作り手の視点からお客さんに呼びかけてみるのも効果的です。音声はちょっと滑っても、拙くても 好感が持てるものです。恥ずかしがらずチャレンジしてみるのもおススメです。
