【コラム】2018/03/11
年を追うごとに若返る
07CADが発売されて、１年が経とうとしています。07CADの原型が生まれたのは、今から15年ほども前のことです。最近、プログラムの中の状態を整理して確認する機会があったのですが、プログラム自体が15年前とは比べ物にならないくらいスッキリとして、若々しい姿になっていました。
15年前と今とで、オーセブンCADの操作の流れは基本的に変わっていません。多くの機能が追加されてバージョンを重ねていますが、基本は一緒です。小さな見た目の変化に比べて、中身のプログラム（ソースコード）がかなり大きく違ってきていることに今回気づかされました。絶え間なくバグを取る行為が、このような結果をもたらしていると思われました。
プログラムのバグを取る行為は、プログラムをよりシンプルで正確なものに入れ替える行為です。ダメなプログラムは少しずつ削除されて行きます。07CADが年を追うごとに、若々しいプログラムを手にしてより素早く効率的に動く頭脳を手に入れていると今回よく分かりました。
最先端のITをいち早く取り入れている07CADを選択したいただいたユーザー様は、間違いなく頭の中が若い方だと思います。それは、CADと言えばJW-CADやAutoCADを想像する中で、それらの延長線上にはない「07CAD（＝新しい考え方）」を導入されたからです。
今年も、春からの展示会では、「新しい何か」をご覧に入れることができる予定です。また一つ若返った07CADをご覧いただければ幸いです。
