【営業現場から】2018/07/01
「シーズ」と「ニーズ」①

「そこから芽が出るのか?出ないのか?」。
消費者が気づいてはいないが、あったらいいな、
こんなものが欲しかったんだ。というものだそうです。
「ニーズ」とは、いま消費者が必要としている
欲しい物や機能、サービスの事だそうです。
では、今回のテーマである「シーズ」についてです。
「シーズ」の代表的な成功例として紹介されるのが
わかりやすいところでは「iPhone」です。
こんなものが欲しいとも、消費者が気にもせず
気づくこともなく。
想像することも、必要だとも思っていなかったもの。
しかし、リリースされると爆発的に広まり、受け入れられる。
そして、瞬く間に、たくさんの人が当たり前に手にするようになる。
スマホの誕生は、「シーズ」でしたが
今、既に認知されているスマホへの要求・欲求の多くは
「ニーズ」になってくるのでしょう。
オーセブンCAD。
「スタンプ作図」は、「シーズ」であったと思います。
それまで、どこにもなかったけれども、使ってみたら
「これだ」と親しんで利用いただけたものだと思っています。
発売当初は、「帯に短し、タスキに長し…」
便利だけども、性能限界がありました。
しかし、それまでのCADのように、「点と線と面」を、コチコチと作図していた作図スタイルが、
一発でドーンと、2Dと3Dをセットで作る、画期的なものになりました。
誰でも描ける。を実現できたのは革命的な事だと
思っております。
昨今では、エクステリアCADでは初めて
ネット認証でのCAD利用や、クラウド環境の用意、
VR(バーチャルリアリティ)での提案・・・などなど、エクステリア業界にたくさんの「種」(シーズ)を
産み出してまいりました。
オーセブンが初めて!オーセブンにしかできない!
そんなことにあふれています。
開発サイドは、「産みの苦しみ」。
それといつも戦っています。
しかし、それだけでは、ただの自己満足です。
オーセブンが産み出した種(シーズ)を
使って、運用して育ててくださっている皆さまへの
感謝を忘れず、「オーセブンCADにして良かった!」を
継続して感じていただけるよう頑張ります。
今後ともよろしくお願いいたします。
いつも有難うございます。