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平成19年6月20日に「建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律」が施
行され、この法律の施行に伴い、建築基準法、同法施行令、同法施行規則が大幅に改正されました。
この大改正で　確認申請の受け付けが　やっと　動き始めていますが　3階建て以上　共同住宅などの工事全体が遅れをだしています。9月初めに出された　国交省の指針に従って　審査がやっと動きだし　今止まっている　工事が　11月以降　一斉に動き出すことが予想されています。

原油先物価格が　1バレル当たり　84ドル台になった。（9月21日ニューヨーク商業取引所）　やっと安定してきた　ガソリン価格も　年末に向けて　値上がりの　兆しです。


単にガソリン価格だけではなく　インスタントラーメンなどの値上げと同じように　建築資材の値上げは　必至のようです。
さらに　北京オリンピックの追い込み工事による　資材不足は、　材料高を招く恐れがあります。原料高で不足がちの資材　工事が重なってくることによるトラブルが予想されています。

来年２〜３月ころは、最後の仕上げの内装工事や　外構工事は　物不足と、原料高による値上ラッシュが起これば、大変です。

今から準備をしておかなければと思います。