【設計現場から】2019/01/22
【CAD・事務・プログラミング】マウスの選び方

今回はマウスの機能を比較し、選ぶ際どのような点に注目すればいいのか紹介したいと思います。
マウスの種類
①有線マウス・ワイヤレス(Bluetooth)マウス![]() 【メリット】 ・パソコンとの接続が安定している ・値段が安価で種類が豊富 ・電池が不要のため無線と比べて軽い 【デメリット】 ・コードが邪魔になる | ![]() 【メリット】 ・線が邪魔にならず、自由な操作が可能 ・デスクまわりがスッキリ ・持ち運びが容易 【デメリット】 ・電池が搭載されているため有線より重量がある ・充電、電池の取替が必要になる |
始めにマウスの線の有無についてです。
ワイヤレスのマウスも安価で手に入るようになり、好きなタイプを選べるようになりました。
線がないほうが操作感がいいのは当たり前なので、ここでポイントになるのがマウスの重量になります。
長時間の操作ではマウスの重さは疲れに直結してくるので、ワイヤレスマウスを選ぶ際は一度手に持ってみることをオススメします。
②3ボタン(通常)マウス・5ボタンマウス
![]() 【メリット】 とくになし 【デメリット】 とくになし | ![]() 【メリット】 ・戻るボタンなどをマウスのボタンで操作できる 【デメリット】 とくになし |
次はマウスのボタンの数です。
5ボタンマウスは従来のマウスに加えて(多くは)親指の場所に2つのボタンがあります。このボタンは自由にカスタマイズでき、戻るボタンなどを設定すると快適なブラウジングをすることができます。CADを操作する際にもよく使うショートカットキーをこのボタンに設定することで、操作に必要な動作をへらすことができます。
ボタンが増えることによるデメリットはないので、興味がある方は5ボタンのマウスをオススメします。
【補足】値段が安いマウス・高いマウス
![]() 【メリット】 ・故障や汚してしまった際、気軽に買い直せる ・数が多いため好みのデザインが選べる 【デメリット】 ・消耗するまでが早い | ![]() 【メリット】 ・位置検出が多く行われ、感度を上げてもポインターが滑らかに動く ・ボタンが多く、マクロなどのカスタマイズができる ・人間工学に基づいたデザインがされていて、手にフィットする 【デメリット】 ・手に合わない場合、買い直すコストがかかる |
最後にマウスの値段による差になります。高いマウスのなにがいいんだ、という紹介が主です。
CADをお使いの場合は、ハイセンシ(高い感度)で操作できるという点がポイントになると思います。手の動きを最小限で抑えることができ、かつ押したい箇所に正確にポインターを合わせることができます。
また多くは手にフィットするよう左右非対称のデザインになっており、長時間の操作に適しています。
おおまかではありますが、以上がマウスの機能差になります。
機能、メーカーでマウスを絞り込みそこから手に合うマウスを見つけるのが私のマウスの探し方です。調べて気になったマウスがありましたら、お近くの家電量販店で手にとってみてください。
また今では高性能の「ゲーミングマウス」が流行しているため、そちらの方面から探してみるのもオススメです。