ドローンが世の中に知られるようになって、5年ほど経ちました。 初期のものは飛ばすのが怖くなるようなものでしたが、最新のものは誰でも飛ばせるほど簡単です。テクノロジーの進化は素晴らしいですね。
私が5年ほど前に初めて飛ばしたのは、DJIのPhantom2というドローンです。結構大きいボディに4枚の羽根を持ち、すさまじい羽音をたてて、あっという間に遥か上空へ飛び立つ性能を持っていました。数年前、首相官邸の屋上に侵入したドローンが、同じ型のものです。性能が高く、素人が飛ばすには、正直恐ろしいモノでした(下の写真のものです)。
ドローンを飛ばすことで、住宅や庭の施工例をより魅力的に紹介できるだろうと考えた方は、お客様の中にもいらっしゃると思います。私たちもそのことを考えて実際にテストしてみたのですが、なかなかに操作が難しいことと、結構危険が伴うことが分かりました。
ニュースなどにもありましたが、首相官邸の事件以外にも祭りの会場で落下するなど様々なトラブルがありました。結果、法律の整備が進み、ドローンの操作の難しさも相まって、世の中からは一旦ドローンの夢はしぼんでしまったようでした。
しかし一方で、ドローン自体の性能は年々良いものになりました。以前とは比較にならないほどに、驚くほど進化しています。先日最新のドローンに触れて、そのことがよく分かりました。何よりも、最新のドローンは、「どこにもぶつからない」のです。わざと壁にぶつけようとレバーを操作しても、壁の位置をセンサーが探知して、絶対にぶつからないのです。
ドローンを飛ばすためには、法律を守ることと、操作ができることの両方が必要ですが、操作の方は現状誰でもできるレベルに進化しています。現在オーセブンで所有しているDJI MARVIC AIRにつきましては、初心者でも簡単に飛ばすことができます。 法律の問題も、実はきちんと手続きを踏めば、大丈夫です。
2019年は、エクステリア業界にドローンのブームが再燃するかもしれません。楽しみですね。