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近頃、CADユーザー様・ご検討のお客様を問わず「描いたCAD図面は施主さんにメールできるの?」と聞かれる事が多くなりました。 


メリットは「双方、都合がいい時間」で目的が達成されることが1番の理由でしょう。
業者様としては、郵送や印刷、お届けの手間や経費の削減でしょうか。
施主様は、業者様に気をつかわずに、ゆっくり吟味できる。ですかね。

施主さんの多くはサラリーマンでしょうか? 残業を終えて業者様から届いたメール。
素敵な図面に夢を描きつつ、家族で食後の団欒をされるのでしょう。

私も営業マンですので、「メールや電話で済ませる」というのは、気が引けます。
実際に会って理解を深めたい、出来ればその場で商談をまとめたい! ですよね。

しかし、裏を返せば「メールでヨロシク!」の施主様には、要望に応えた上で
「魅せる図面」で黙って営業。となるケースもあるようです。

とあるユーザー様の例では・・・、
「施主様の年齢や雰囲気、近隣のイメージ等に合わせて、過去の施工例や図面などを
見繕って送っちゃう。 どんなのが良いか? ご返信下さい。」だそうです。
「大事なのは、すぐやる!」。 すぐにイメージを作ってあげることだそうです。
「すぐやる!」は、最初にカタチにできる誠意ですよね。

「魅せる図面を、すぐ描ける!」の向上へ邁進させていただきます。
今後ともオーセブンCADを宜しくお願いいたします。


<図面をメールで送るには!!>

《お施主様へはjpg画像で》
バージョン7の場合:eE-Painterでレンダリングした平面図やパースをダブルクリックして、[ファイルに保存する]ボタンでjpg画像に保存できます。jpg画像ファイルをEメールに添付して送るだけです。
VectorWorksの場合:ファイルメニュー>取り出す>イメージファイル でjpg画像で保存できます。

《業者さんへはPDFで》
PDFファイルは、AdobeReaderという無料のソフトウェアで閲覧・印刷することが出来ます。縮尺通りに印刷できますので、業者さん相手に送るときに便利です。
※PDFへの変換にはAdobeAcrobat8などのPDF作成ソフトウェアが必要です。
※AdobeActrobatの場合、プリンタから印刷するのと同じ操作で、PDFファイルを作成することができます。

《3次元のPDFもあります》
さらに 「AdobeAcrobat3D」というソフトは、約13万円と高価ですが、それを使用するとバージョン7Artで作成された3DデータをそのままPDFファイルに保存することができます。このデータも、CADのソフトをお持ちでない客様でも、無料のAdobeReaderを使って3次元データーの立体図形を(庭や建物を)お客様が自分の見たい角度で見ることができます。

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