オーセブン本社に植物たちがやってきました。無味乾燥なオフィスにも緑が入ると、何ともいいものですね。
オーセブンは(ご存知の通り)ソフトウェアの会社です。社員の多くは、一日中パソコンの前に座って仕事をしています。 普段はパソコンの画面にかじりついて仕事をしていますが、ちょっと目を移せば鉢植えの植物があります。それを時折眺められる環境は、なんともいいものです。
パソコンの画面が四角いからでしょうか。柔らかな植栽の曲線が、仕事の緊張をほぐしてくれるような心地がします。太古から人の生活を支えてくれていた植物をを身近に感じて、安心したような気分になります。自分のDNAにもそういった歴史が刻まれているのだなと思います。
IT企業のオフィスには緑が多いと聞いたことがあります。四角い箱にかじりついて、じっと仕事をしている環境と、それを癒やす植物の関係が良いという事なのかもしれません。見た目の印象からしても、パソコンの並ぶだけのオフィスよりも、そこに植物が混ざっている景色の方が居心地がよさそうですよね。
四角いパソコンやデスクとそれを和らげる観葉植物。これを見て、はたと思いついたのは、パソコンの画面と鉢植えの関係が、まるで門袖とシンボルツリーと同じということです。 なるほど、エクステリア・造園は、四角い住宅や塀をより居心地の良い場所にするための大事なアクセントなのですね。