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　4月上旬に開催されたEXG2019にて、オーセブンCADの新バージョン07CAD2を発表させていただきました。おかげさまで好評をいただき、開発者として嬉しい限りです。今回も前回に引き続き、新バージョンで追加される機能について紹介させていただきます。

 　昨今の社旗情勢で、ブロック塀の施工基準も厳しくなってくるという話があります。地震による倒壊の話もあり、これは仕方のないことかも知れません。そのような情勢を踏まえて07CAD2では、いち早くブロック塀の診断機能を付加させていただきました。

　ブロック塀の診断に関しては建築基準法に従った判断を行い、塀デザイナー上で作成中の塀が安全かどうかを判断します。基礎の根入れや塀の高さなどを考慮して、診断を行います。計算は自動で行われ、修正すべき箇所が一目で分かるようになっています。

　また、この診断情報を元に施工図・断面図も情報を追加してブラッシュアップされています。また、施工図・断面図の出力先に2Dレイヤーも追加されており、使い勝手もあがっています。

　07CAD2は、今回紹介させていただいた機能以外にも様々な機能が追加されております。まもなく納品も開始されますので、今しばらくお待ちください。

　※07CAD2の情報は、こちらで公開されていますので、ぜひご覧ください。

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