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インターネットの普及で、自宅にいながらより多くの商品を、簡単に探せるようになりましたが、それでもなかなか自分にぴったりの商品って見つからないものですよね。

ああ。この収納があと3cm横幅が短ければ・・・。
形はかわいいんだけど、好みの色がない・・・。

それなら、自分好みの形や色で手作りしてみませんか?

そんなキャッチコピーの特集記事を見かけたことで、がぜんDIYに興味がわいてきました。

まずは市場に足を運んでみると、ホームセンターのほかに100円ショップでも、のこぎりガイドや固定器具、少量に小分けされた塗料など、DIYに適したアイテムが充実していることにちょっとびっくり。


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手に入る道具や部材の確認が済んだら、CADで簡単な設計図を作成。
くるくる回しながら、破綻している部分がないかを確認していきます。

こんな時、CADってすごく便利だなと改めて実感しました。

必要な木材の購入後、寸法通りに切断作業を行い、下準備は終了。

組立前に塗装をしていきます。
今回は、アンティーク風な仕上がりにしたいので、クラッキングメディウムを使った塗装に挑戦。

下地の塗装の上にクラッキングメディウムを塗り、さらにその上に仕上げの塗装を行うという、ちょっと手間のかかる作業なのですが、長い間使い込まれ、塗装がはがれてひび割れてしまったような質感を再現できるらしいです。

仕上げの塗料よりも濃い色を下地に使うと効果的ということで、今回は仕上げを白、下地をウォールナットで塗装してみました。
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完全に乾燥したら組み立てて完成です。

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初めてのハンドメイドということで、失敗した部分は多々。しかし、何とか完成までこぎつけることができました。

失敗して少々不格好でも、不思議と愛着が沸いたりしますので、作る過程の楽しさも相まって、DIYが人気な理由もわかるような気がします。

CAD上では簡単に作れても、実際に作ってみると非常に手間がかかたったり、うまくいかない箇所が次々と出てきたり。

家具一つでもこうなのだから、エクステリアの施工現場では、いったいどれほどの苦労があるだろう、と思いを巡らせながら・・・・。

初めてのDIYは終了です。