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　いつもオーセブンCADをお使いいただきありがとうございます。おかげさまで07CAD2を無事リリースさせていただきました。今回は、改良に改良を重ねたレンダリングについて書かせていただこうと思います。

 　オーセブンCADのレンダリングの歴史は、独自エンジンによるeE-Painterの開発に始まり、プレゼンを念頭に置いたリアルタイムパース、そしてeE-Painterの超進化といえる橘と段階をおって開発してきました。その過程でどうしても出てくるのが、開発のネジれです。

　オーセブンCADはすべて自社開発ですが、やはり古い開発と新しい開発では、データの持ち方などに差が生じてしまい、そのため開発作業を困難にしたり、余計なメモリ管理をして負荷がかかってくる場合があります。特にレンダリングはeE-Painterを元にして直し直しやってきた過程もあり、今後の開発を考慮すると手を入れる必要がありました。

　レンダリングに関していえば、今後もオーセブンCADの主軸となっていく機能です。そのため、今回の07CAD2では、レンダリングエンジンの統合的な開発を断行しました。その効果で、リアルタイムパースを通常のレンダリングとして使用し、そこからeE-Painter・橘へのつなぐという道ができ、使い勝手に関しても一つ上のレベルに到達できたと思います。

　加えて、プロモーションカメラも開発し、ますますレンダリングの性能があがってきた07CAD2。ぜひ、ご使用いただければと思います。

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