ブログ＝日記と思われていたのは、10年くらい前でしょうか。その頃は、日常の出来事を記事にしてインターネットに公開したりしていましたよね。フェイスブックなどをはじめとしたSNSが広がって、人とのつながりを求めてブログをしていた人は、そちらへ移行しました。
SNS組が去って残ったブログは、発信する内容がより専門的であったり、記録として残すブログ＝Weblog本来の使い方の物でした。ブログに乗っている記事は、きちんとした記録や提案が多く、とても読みごたえがあります。
例えば、Twitterの運営会社がブログを公開しています。これは、Twitterの運営会社が最近のTwitterのツイートの状況をまとめた記事や、Twitterの投稿に関するガイドラインの更新に関する説明など、今の時代を反映した面白いものです。 Twitterのブログ
Google社のブログも、結構面白いです。量子コンピュータに関する報告などがありますが、正直専門的過ぎてよくわかりません。それでも、Googleが量子超越性実証をしたなどという最新のニュースにリンクして、このような記事もブログとして出ているのです。 Goolge Japan BLog
私はプログラムを書きますが、プログラマーならだれでも、世界のどこかのプログラマーの書いたブログに助けられながら開発をしています。インターネットの中で、本当に役に立つ情報は、ひょっとしたらブログなのではないかと、最近思っています。
