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働き方改革が話題になるなかで
一番、興味を引かれたのが副業解禁だった。
昭和の時代、サラリーマンは企業戦士で会社だけを見て人生を捧げる。
そんなイメージだった。
新卒採用、終身雇用、年功序列がベストな道と言われて来た。



平成に入りバブル崩壊リストラが強硬される中で
年功序列から能力主義に変化して来た。
会社において能力無き者は自分の道を探しなさいと
副業解禁は遠回しに言っている様に感じる。
収入源の残業もカットされ人は何処を目指すのだろうか?


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いきなり副業解禁と言われても自分に何が出来るか?
迷う人が多いと思う。
そういえば最近テレビCMでバイト募集の案件が目立ち始めた。
学生相手のCMだと思っていたが
実は週休2日の一日をバイトに使う人も多いと聞く。
中にはUber Eateの様に自転車で配達する
趣味と実益を兼ねたバイトも人気だと言う。


キャプチャ

朝の朝礼において持ち回りで3分間スピーチを行いっている。
同僚の社員が高校生の息子について話をした。
YouTuberとして活躍している話だった。
驚いた事は、彼は高校生で5万円~10万円程度の収入を得ていると言う話だった。
そう言えば、小学生の希望職業にも入っていると聞く
いったいどんな職業なのか興味を持って調べてみた。


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自分はYouTubeを良く活用する。
情報発信をする方ではなくユーザーとして情報を活用する側だ
釣った魚のさばき方、包丁の手入れ、車の改造など
昔はHow to本として販売された内容がYoutubeを介して簡単に手に入る
生きた百科事典の様な物に感じている。
YouTuberとは、この立ち位置の反対側、情報発信側になる事だった。


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YouTubeを活用して有益な情報をアップロードする事で
世界中の人が再生する回数によって収入が得られるシステムだ。
なるほど、仕組みは分かる。
では、どの様な情報が多く再生されているか?
確認してみると、動物、子供、有名人(歌手)、芸能人、などなど
エンターテイメント以上に癒しの動画に人気が有る事が分る。
人は自然な姿の出来事に癒しを求める様だ。


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気になったので同僚の息子さん(高校生)のYouTubeも見させてもらった
〇〇〇チャンネルと題してアップロードされていた。
まず、再生回数と登録数を見て驚く
60万回、とか50万回とカウント チャンネル登録数15500人
1再生回数当たりの収入は0.03~0.1円なので1800~60000円となる。
なるほどと感心させられた。


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こうなると高校生の制作する動画の魅力は何だろう?
興味をそそられ、何本か見させてもらった。
自分が顔出しする訳でもなく。
淡々と自分の部屋の紹介をしている。
気負わない姿勢がまず居心地が良いと思えた。
音楽も自作で作っている様でほのぼのとしている。
説明音声はデジタルの音声だが自分と視聴者の掛け合いを
自分で演出しているところが可愛い。


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最近自分もテレビよりYouTubeを見る事が多くなった。
それは、何時でも自分の見たい物が見られる事。
自分の知りたい事が見られる事。
ストレスが無いのが良い。
最近は携帯電話でも簡単に動画が撮影出来る。
老後の趣味の一つとして何かを記録するのは面白そうだと思った。
何を記録に残すか考えよう。