オーセブンでは(他の多くの企業と同様に)Web会議にZoomを利用しています。 日々このシステムを使うことで気づいたことがいくつかあります。Web会議のとても良い部分です。


例年ならば4月に行われる展示会で新商品を発表するところですが、今年はコロナの為中止となり、代わりにZoomを使ってWeb会議形式で07CAD2.5の発表をさせていただきました。ご参加いただきましたお客様、ありがとうございました。

Web会議の席上で商品の説明をしたときに感じたのは、参加者の一人ひとりと自分との距離が等しいという感覚でした。実際に私の声はインターネットを通じて皆さんに同じ出力で届いています。私の言葉が、全員に、適切なボリュームで聞こえていたはずです。

前の席も後ろの席もなく、全員が個室ですから、発言者の言葉が確実に届いているのです。イベント会場に同じ人数が集まって商品説明をしたら、こうは行かないでしょう。席が遠ければ聞き取りづらいですし、私語をする人もいます。 Web会議ならば短時間で確実に情報を提供できるという実感がありました。


また、Web会議の特徴として「発言者優先の法則」のようなものが働きます。Web会議の席上で誰かが話し出すと、参加者は黙ってそれを聞く傾向があります。会議室での会議よりも会議の雰囲気がつかみづらいためか、誰が話し始めたのか一瞬分からないからかもしれません。その為か、Web会議は静かで建設的な会議になる傾向があります。


Zoomは無料でも45分の会議を開くことができます。参加者は常に無料です。 主催する会議の時間制限を外すには月額2000円と比較的低価格なシステムです。他にも、SkypeやWebexなどいくつもの類似のシステムがありますので、お試し下さい。