【その他】2020/06/22
千葉ラボ:古民家再生New garden life(9)
2013年11月。千葉県香取の里山で始まった、新しい住まいかた提案の実験場【千葉ラボ:古民家再生 "New garden life" 】。密着取材レポート最終シリーズは、千葉ラボの「庭」スペシャル版です。
◆2020千葉ラボ・ボーダーガーデン
◆2020千葉ラボ・バラ園
◆2020千葉ラボ・中庭
千葉ラボ(ドローン空撮) 撮影 2020年6月5日 ↑
裏山を背景に、手前から作業所、古民家づくりの母屋、その向こうに事務所(2F迎賓館)が並ぶ千葉ラボです。花が終わりに近づく、6月上旬に撮った空撮です。それも・・・
新型コロナウイルスの束縛が続く中、初めての「千葉ラボ亭主によるドローン空撮」です。撮影の角度や地上からの高さの違いで、予想外のイメージ(出来映え)で撮れることがあるそうです。「面白かった・・・」という亭主。2週間のドローン操作訓練(2020.05.25〜2020.06.10)で撮り貯めた空撮や地上撮による、千葉ラボの7年目の「庭」をご覧ください。(画像をクリック:拡大します)
・・・ 2020 千葉ラボ・ボーダーガーデン ・・・
ボーダーガーデン: 撮影(空撮 直下撮り)↑ 20200601 0126
千葉ラボの庭の見どころは5月〜6月上旬。初夏の頃です。この時期のボーダーガーデンは、ガーディナーに育てられた芍薬やバラ(マダム グレコワール ステシュラン)などが咲き揃います。ドローン空撮は6月に入ってから撮り始めました。5月で終わった花たちをご紹介できませんが、S字カーブで設計された小道(枕木)周辺に、6月の花がチラリ確認できます。
ボーダーガーデン&バラ園付近: 撮影(空撮 斜め下撮り)↓ 20200602 0161
ボーダーガーデンの草花 撮影(地上撮)↓ 20200512 6725 (画像をクリック:拡大します)
同じ場所を【空撮】と【地上撮】で撮りました。庭のイメージや詳細の見え方が変わります。植樹計画などは、空撮写真が役立ちそうですね。↓
・・・ 2020 千葉ラボ・バラ園 ・・・
バラ園内: 撮影(空撮 斜め撮り)↑ 20200531 0084
毎年、園内で一番最初に開花するのは白色の「藤」です。5月早々に咲き始め、黄色のキングサリが5月中旬に花咲くころには終わってしまいます。バラの開花は、多くが5月下旬から始まります。「朝露に濡れた花の表情は、この上なく可愛い」というガーディナー。
バラ園内: 撮影(地上撮)↓ 20200531 7445 (画像をクリック:拡大します)
・・・ 2020 千葉ラボ・中庭 ・・・
千葉ラボ: 中庭 撮影(空撮 斜め下撮り)20200601 0113 0118 0111
千葉ラボ: 中庭 撮影(空撮 直下撮り)↑ 20200601 01182
5月中旬〜6月中旬にかけて、洋花が咲きそろい、最もにぎやかになる「中庭」です。誘引されてすそ野を拡げる蔓バラや足元を飾る草花など、その開花期間は10日前後。亭主は、心が元気になることが大切で、毎年、この時期を楽しみにしているという。
千葉ラボ: 中庭 撮影(空撮 斜め下撮り)↓ 20200601 0117
千葉ラボ: 中庭 撮影(地上撮り)↓ 20200527 7190
ガーディナーが、ハート型トレリスに蔓バラ(ベンジャミンブリテン)を誘引し、柘植仕立物と組合わせて、2016年5月に咲かせた「中庭の看板・蔓バラ」。・・・4年経た今も、赤いバラの花がハート型に点在し咲いています。↓ *関連記事 【千葉ラボ:古民家再生 New garden life (4)】 巻末でご案内しています。
以上、千葉ラボの36日間(2020年5月1日〜6月5日)の「庭」をご紹介しました。
編集後記
昨年秋の台風で、千葉ラボは大きな被害を受けました。千葉ラボの庭の一角を占める「ガゼボ」が全壊するなど、庭のあっちこっちの修復に追われました。自然に抗わず、生き残れるものが生き残る。・・・こういう時に、植物は強いです。新しい芽をだし、葉をだし、自力で伸びあがってきます。人間のやることを見透かしているかのようです。
さて、東京オリンピックを延期させた新型コロナウイルスの二次感染を気遣うこの頃ですが、千葉ラボ亭主の次なるアクションは始まっています。裏山側の木屋を解体し温室建設に着工。目指すはサステナビリティが配慮された循環型農業か??
千葉ラボ古民家再生New garden lifeは、今号9シリーズで終わりますが、機会があれば、続編でお目にかかります。 このシリーズで扱った植物の画像は、ご自由にお使いください。
◆千葉ラボ:古民家(再生)New garden life のバックナンバーです。
シリーズ(1)
シリーズ(2)
シリーズ(3)
シリーズ(4)
シリーズ(5)
シリーズ(6)
シリーズ(7)
シリーズ(8)
◆2020千葉ラボ・ボーダーガーデン
◆2020千葉ラボ・バラ園
◆2020千葉ラボ・中庭
・・・2020 千葉ラボ「庭・36日間」スペシャル ・・・
裏山を背景に、手前から作業所、古民家づくりの母屋、その向こうに事務所(2F迎賓館)が並ぶ千葉ラボです。花が終わりに近づく、6月上旬に撮った空撮です。それも・・・
新型コロナウイルスの束縛が続く中、初めての「千葉ラボ亭主によるドローン空撮」です。撮影の角度や地上からの高さの違いで、予想外のイメージ(出来映え)で撮れることがあるそうです。「面白かった・・・」という亭主。2週間のドローン操作訓練(2020.05.25〜2020.06.10)で撮り貯めた空撮や地上撮による、千葉ラボの7年目の「庭」をご覧ください。(画像をクリック:拡大します)
・・・ 2020 千葉ラボ・ボーダーガーデン ・・・
ボーダーガーデン母屋側 20200517 6996 | 撮影(地上撮) 20200517 6997 | ボーダーガーデンばら園側 20200517 6998 |
千葉ラボの庭の見どころは5月〜6月上旬。初夏の頃です。この時期のボーダーガーデンは、ガーディナーに育てられた芍薬やバラ(マダム グレコワール ステシュラン)などが咲き揃います。ドローン空撮は6月に入ってから撮り始めました。5月で終わった花たちをご紹介できませんが、S字カーブで設計された小道(枕木)周辺に、6月の花がチラリ確認できます。
ボーダーガーデン&バラ園付近: 撮影(空撮 斜め下撮り)↓ 20200602 0161
芍薬&バラ 昨年 20190517 | 芍薬&バラ 今年 20200513 6769 | マダムグレコワールステシュラン20200509 6663 |
ペレニアル ブラッシュ 20200528 7220 | マダム グレコワール〜 20200514 6819 | ベルフォニューム 20200512 6757 |
マーガレット 20200509 6638 | ベルフォニューム2 20200517 6972 | 黄金マサキ 20200514 6827 |
リナリア(白) 20200603 7648 | ネモフィラ 20200410 6049 | 宿根サルビア/ホイップイチゴ 20200509 6636 |
ライラック 20200501 6417 | シャクナゲ 20200501 6409 | 芍薬/かぐや姫 20200517 6974 |
同じ場所を【空撮】と【地上撮】で撮りました。庭のイメージや詳細の見え方が変わります。植樹計画などは、空撮写真が役立ちそうですね。↓
ボーダーガーデン母屋側: 撮影(空撮) 20200603 0280 | ボーダーガーデン母屋側: 撮影(地上撮) 20200530 7402 |
・・・ 2020 千葉ラボ・バラ園 ・・・
バラ園出入口: 撮影(空撮 斜め下撮り) バラ園パネル型アーチ付近→ 20200601 0129 バラ園アーチには開花時期の異なる4種類の「つるバラ」が誘引されています。↓→ |
ジャスミーナ | シティオブヨーク | ニュードーン | レオナルドダビンチ |
毎年、園内で一番最初に開花するのは白色の「藤」です。5月早々に咲き始め、黄色のキングサリが5月中旬に花咲くころには終わってしまいます。バラの開花は、多くが5月下旬から始まります。「朝露に濡れた花の表情は、この上なく可愛い」というガーディナー。
バラ園内: 撮影(地上撮)↓ 20200531 7445 (画像をクリック:拡大します)
デスタントドラムス 20200514 6852 | バラ園出入口 20200523 0067 | アイスバーグ 20200517 6995 |
イングリッドバークマン 20200601 7517 | 藤(白) 20200504 6518 | レオナルドダビンチ 20200601 7506 |
グラハムトーマス(黄) 20200603 7656 | シェエラザード 20200603 7664 | キングサリ(黄) 20200517 6981 |
ホワイトメディーランド(白) 20200602 7593 | グラハムトーマス 20200601 7512 | プリンセス ドウ モナコ 20200603 7650 |
・・・ 2020 千葉ラボ・中庭 ・・・
裏山側:中庭 | 中庭 | 和庭B側:中庭 |
5月中旬〜6月中旬にかけて、洋花が咲きそろい、最もにぎやかになる「中庭」です。誘引されてすそ野を拡げる蔓バラや足元を飾る草花など、その開花期間は10日前後。亭主は、心が元気になることが大切で、毎年、この時期を楽しみにしているという。
千葉ラボ: 中庭 撮影(空撮 斜め下撮り)↓ 20200601 0117
ガーディナーが、ハート型トレリスに蔓バラ(ベンジャミンブリテン)を誘引し、柘植仕立物と組合わせて、2016年5月に咲かせた「中庭の看板・蔓バラ」。・・・4年経た今も、赤いバラの花がハート型に点在し咲いています。↓ *関連記事 【千葉ラボ:古民家再生 New garden life (4)】 巻末でご案内しています。
ベンジャミンブリテン 20200525 7133 | 裏庭入口:右側ワーテルロー 20200523 0061 | 母屋側:裏山に向かう中庭 20200602 7563 |
クレマチス 20200601 7484 | 満開の中庭 20200527 7191 | エブタイト 20200601 7467 |
ジギタリス 20200526 7148 | ペレニアル ブラッシュ 20200601 7521 | クレマチス2 20200531 7428 |
ギボウシ 20200603 7681 | ゴールデンセレブレーション 20200525 7134 | ジギタリス(ピンク) 20200524 3587 |
アプリコットキャンディー /桃色 20200523 0059 | ボーダーガーデン側から中庭 20200524 3585 | 母屋側から中庭 20200530 7367 |
以上、千葉ラボの36日間(2020年5月1日〜6月5日)の「庭」をご紹介しました。
編集後記
昨年秋の台風で、千葉ラボは大きな被害を受けました。千葉ラボの庭の一角を占める「ガゼボ」が全壊するなど、庭のあっちこっちの修復に追われました。自然に抗わず、生き残れるものが生き残る。・・・こういう時に、植物は強いです。新しい芽をだし、葉をだし、自力で伸びあがってきます。人間のやることを見透かしているかのようです。
さて、東京オリンピックを延期させた新型コロナウイルスの二次感染を気遣うこの頃ですが、千葉ラボ亭主の次なるアクションは始まっています。裏山側の木屋を解体し温室建設に着工。目指すはサステナビリティが配慮された循環型農業か??
千葉ラボ古民家再生New garden lifeは、今号9シリーズで終わりますが、機会があれば、続編でお目にかかります。 このシリーズで扱った植物の画像は、ご自由にお使いください。
◆千葉ラボ:古民家(再生)New garden life のバックナンバーです。
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