【開発現場から】2020/08/22
電子決済を入れてみた話
ナントカペイが世の中にたくさんできて、あっちがお得、こっちがお得と熱くなっていた昨年。
私はというと「へーそうなんだー」と様子見しておりました。
理由はいたって簡単で必要性を感じなかったから。ペイが使える店であまり買い物しないから。
しかし9月からは2万円チャージしたら5000マイナポイントが貰えて
更にペイ各社がプラスアルファでポイント付ける競争をしていると。
近くのコンビニには行くので、軽い気持ちで入れてみました。
■速い→安心
使うためにはスマートフォンにアプリを入れるということでストアからインストールしました。
初回起動のセットアップだけで使えるようになりました。かかった時間、5分くらいです。
お金のチャージも一度紐づけてしまえば、次からは3タッチのみ、5秒くらいでできました。
本当にできたのかなと怖くなるくらいのスピードです。
でも必ず数秒で通知が来るので安心できます。
さっそくコンビニで使ってみました。
ドキドキしながら、アプリの画面を見せてピッとしてもらうと、
ちょっと恥ずかしい音と共に決済されました。
ピッとされてから1秒?2秒?すぐに画面に決済されましたと表示。安心します。
お金が絡むものなので、速いことが安心につながるのだと気づきました。
■残念なところ
コンビニでは使えますが、ホームセンターや飲食店などは使えたり使えなかったりするので
使えるのか毎回チェックしないといけません。
■電子決済から見る最新技術
チャージにしても、決済にしても、とにかく結果表示までが速いことに驚きました。
クレジットカードなどは決済機関の結果を受けて引き落とせたか決定します。
ここからは私の想像ですが、残高チェックはアプリというかペイサーバー内で行い、
本決済の結果を待たず、先に引き落とし通知を行っているのではないかと考えました。
大量のアクセスを捌くサーバー群、大きな通信回線など、最新の通信資源が
ふんだんに使われていることが見えました。
■いつの間にか考えが変わっていました
正直なところ、現金払いで困っていないので入れなくてもいいと思ってました。
でも使ってみると、小銭は出ないし、ちょこちょこポイントが付くので
使えるならペイで払っておけばいいのかと思うようになりました。
まだ何も入れてないという方もいると思います。
難しいことはなかったので、お試しで入れてみてはいかがでしょうか。