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「こちらは、中国国家認定の福建省の○○です。はじめまして。」・・・エクステリアCADオーセブンへの営業が電話の向こうで始まりました。


2007年11月某日、ややアクセントの強い日本語で自社紹介をする中国女性。年の頃25歳前後。「CADソフト開発の技術者の雇用をお考えではないでしょうか。こちら、中国の福建省の○○ですが。」と早口な営業をする。日本語は上手だ。予定なしと答えると、「CADオペレーターはいかがでしょうか。技術経験者の用意がありますが。」「要員としては大学生です。・・・」「優秀です。・・・」とたたみかけてくる。断ると、「将来の雇用の見込みはおありでしょうか?」と突っ込みも入る。

にこやかな女性の口調に、電話営業の感じの悪さはなかった。しかし、国境を度外視してくる中国側の勢いを感じないわけにはいかない。スゴッ!
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CADに関係する人を中国では「技術者」と扱うようだ。女性は、やたら技術者を連呼。「格上」に格付けしているかの表現で迫ってくる。事前に、オーセブンがエクステリア造園CADソフトの開発販売やCAD作図代行をする会社だということも掴んでいる。

ソフトのコピー大国「中国」に任せるつもりはさらさらないけれども、臆せず踏み込んでくる人件費1/5市場の中国。・・・負けるな日本の技術者!