【開発現場から】2020/12/01
新しいRyzenの登場で勢力図が塗り替わる
11月5日にAMDより新しいCPU、第四世代Ryzenシリーズが発売されました。
第三世代のRyzen7 3700Xが爆発的に売れたこともあって注目度の高い中、期待を裏切らない性能と価格で登場したようです。
ようです、というのは…品切ればかり、売ってなくて買えないんです。
■CPUの選び方を簡単に
パソコンを買う時には処理速度の速さ=CPUの性能なので一番注目して欲しいところなのですが、クロックスピード、コア数、スレッド数、そのほかにもアレコレ…正直分からないから価格で決めるという方も多いと思います。
CPUの処理能力というのはCPUだけではなく、マザーボード(基盤)側の支える部分も大きく影響しているので簡単には説明しにくい場所なのですが、「CPUベンチマーク」で数値になります。
特に「Passmarkのスコア」で、簡単にどのくらいの性能か分かるようになります。
googleで[CPUベンチ]で調べるとPassmarkスコアを一覧表示してくれる有用なサイトが見つかります。
もちろん本家Passmarkのサイトでもリストがありますが、英語です。
■発売されたRyzenとIntelを比較
最上級モデル
上級モデル
中級モデル
■PCメーカー、ショップモデルに変化
今までIntel一色だったパソコンメーカーが、第三世代RyzenあたりからRyzenモデルを売り出しまして、今回の第四世代ではメインCPUに採用する動きが各所で見られます。
性能に対して価格がぐっと抑えられるので、売りやすいという面もあるのだと思います。
販売側の勢力図が切り替わりましたので、今後、ユーザー比率もAMDのシェアが伸びていくのだと思います。
■サーバー用途ではAMD圧勝
サーバー用の値段に糸目をつけないCPUというのもありまして、そちらではAMDが圧勝しています。
藤井聡太二冠も使っているThreadripper3990Xがトップです。
Intelが同じ性能を出すまで3年以上はかかると思います。
そのころにはAMDはさらに先を行っていて…。
■パソコン買う時の選択肢の1つに
CPUを選ぶときに同じ価格もしくは数千円プラスすると、CPU性能が1.5倍になるということが起きています。
今までIntelしか聞いたことが無かった方も、AMDのRyzenという名前は心の片隅に覚えておくと賢い買い物ができるかもしれません。
第三世代のRyzen7 3700Xが爆発的に売れたこともあって注目度の高い中、期待を裏切らない性能と価格で登場したようです。
ようです、というのは…品切ればかり、売ってなくて買えないんです。
■CPUの選び方を簡単に
パソコンを買う時には処理速度の速さ=CPUの性能なので一番注目して欲しいところなのですが、クロックスピード、コア数、スレッド数、そのほかにもアレコレ…正直分からないから価格で決めるという方も多いと思います。
CPUの処理能力というのはCPUだけではなく、マザーボード(基盤)側の支える部分も大きく影響しているので簡単には説明しにくい場所なのですが、「CPUベンチマーク」で数値になります。
特に「Passmarkのスコア」で、簡単にどのくらいの性能か分かるようになります。
googleで[CPUベンチ]で調べるとPassmarkスコアを一覧表示してくれる有用なサイトが見つかります。
もちろん本家Passmarkのサイトでもリストがありますが、英語です。
■発売されたRyzenとIntelを比較
最上級モデル
*1 在庫が無く、新発売+在庫僅少の御祝儀価格で売られ購入された価格です。もう少しして供給がしっかりされれば、いつも通りなら20%〜30%下がります。まとめてみますと、新Ryzenシリーズが最新のCore iシリーズに対してどれだけすごいかという表になりましたが、実際にこのPassmarkスコアはとんでもないのです。中級モデルRyzenが上級モデルCore iを超えてしまうという結果に驚愕です。
■PCメーカー、ショップモデルに変化
今までIntel一色だったパソコンメーカーが、第三世代RyzenあたりからRyzenモデルを売り出しまして、今回の第四世代ではメインCPUに採用する動きが各所で見られます。
性能に対して価格がぐっと抑えられるので、売りやすいという面もあるのだと思います。
販売側の勢力図が切り替わりましたので、今後、ユーザー比率もAMDのシェアが伸びていくのだと思います。
■サーバー用途ではAMD圧勝
サーバー用の値段に糸目をつけないCPUというのもありまして、そちらではAMDが圧勝しています。
Intelが同じ性能を出すまで3年以上はかかると思います。
そのころにはAMDはさらに先を行っていて…。
■パソコン買う時の選択肢の1つに
CPUを選ぶときに同じ価格もしくは数千円プラスすると、CPU性能が1.5倍になるということが起きています。
今までIntelしか聞いたことが無かった方も、AMDのRyzenという名前は心の片隅に覚えておくと賢い買い物ができるかもしれません。