このたび、オーセブン株式会社は総務省が主催する「テレワーク先駆者百選 」に認定されました。
「テレワーク先駆者百選 」とは・・・
【総務省より、平成27年度よりテレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中から十分な実績を持つ企業・団体等を「テレワーク先駆者百選」として公表されます。】
■オーセブンでの取り組みと効果
創業以来、自社開発のオンラインの社内情報共有システムで業務管理されています。
営業部門も全国の各地区でモバイル・ワークよるSOHO営業を展開してまいりました。
2018年10月からは、テロ対策、災害対策など、不測の事態に困らないサポートやサービス提供のために、
社員全員がテレワーク下でも電話受付できる新情報伝達システムを導入しております。
日々、業務のネットワーク化に磨きをかけていたことで、2020年はじめのコロナ・パンデミックにも即応できました。
●オーセブンのテレワーク・ICTの「3つの柱」
1,e-Kan(自社開発の社内情報共有システム)、2,Zoom(オンライン会議)、3,Teams(チャット) です。
1,内製化したe-Kanによって、全社員のスケジュール管理、業務報告、その他の共有事項を
常時オンラインでサーバー管理することで、全社員がいつでもどこからでも、最新の情報共有と情報伝達をすることができます。
事務所での仕事と変わらない環境をテレワーク下でも実現できています。
2,Zoomは、オンライン会議の他に、数名のグループ単位で常に接続し社員同士の顔の見える仕事を実現しています。
また仕事の相談・質問・雑談なども気軽にできるので、コミュニケーション不足対策にも一役かっています。
3,Teamsでは、各部署や必要なグループを設け情報共有をおこなっています。
やり取りの履歴が残り「見える化」され効率的な仕事に繋がっています。
これらを組み合わせることで、業務環境と社員間のコミュニケーションの死角をなくし、
事務所での仕事と変わらない円滑なテレワーク業務が実現されました。
●テレワークを実践して気付いたこと
・通勤時間がなくなり、時間にゆとりができ社員の満足度がUPした。
・旅費交通費などのコストが大きく削減された。
・コロナはじめ感染症予防ができている。
・育児・介護が必要な時でも働き方に工夫ができるようになった。
・テレワーク、ICTを意識し、業務の見直しと交通整理ができ全体の業務改善ができた。
・事務所が手狭になっていたが、テレワークを取り入れたことで一気に解消し、さらなる社員採用をすることができている。
・難しいと思われていた、営業のweb化に取り組み売上UPを実現することができた。
・対面でなくなることで、社員間の報・連・相が密になり情報共有を以前より大切にするようになりました。
・遠方の方の採用にも積極的になった。
・移動コストが排除でき、お客様からのご要望が強かった短時間の研修を実現することができた。
などなど。
最初は戸惑いや困りごともありましたが、皆で知恵を出し、工夫していくことで、
ひとつひとつ解決することができました。
●サポート・お打合せ
zoomを活用し、デモンストレーション・納品・研修をおこなえる環境を用意し、
またオンラインのスキルアップセミナーも開始いたしました。
皆様に安心して受けていただけるサポートと、スキルアップいただける体制を整えました。
引続きテレワークでのサポートの充実と、顧客満足度の向上に努めてまいります。
●これから
今後はテレワークでのお仕事を「より楽しく・よりカッコよく・より効果的に」を意識して
磨き上げていきたいと考えています。
そしてオーセブンでの成功事例や、ノウハウを皆様に還元してまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。