【開発現場から】2022/01/22
開発環境アップデートとタイミング
いつもオーセブンCADをお使いいただきありがとうございます。今回は、開発秘話的なことを書いてみたいと思います。少しマニアックな話になってしまうかも知れませんが、お付き合いいただければ幸いです。
タイトルに開発環境と書きましたが、今回はプログラムの根幹であるプログラムの開発環境のアップデートについて書きたいと思います。アップデートといっても、言語自体の構成は変わらないので、ここではプログラムを作成するためのツールのアップデートという意味合いでとらえていただければと思います。
世の中のPC環境は年々発達していっています。OSのアップデートが分かりやすい例だと思います。そうした場合、まずは検証が始まりますが、根本的に開発環境がこうした状況に対応していない場合も出てきます。
当然、こうした場合は開発環境をアップデートすることになるのですが、一筋縄ではいかない場合が多いです。プログラム環境だけであれば良いのですが、アップデートによるツールの仕様変更への対応と検証、場合によってはプログラムの書き直しも必要になってきます。
そのため、開発環境のアップデートは慎重に行わなければなりません。弊社では、検証期間も長く取れ、リスクが少なくなるオーセブンCADのバージョンアップの際に併せて行うことが多いです。今後もいかにお客様にご迷惑をかけず、開発環境のアップデートの行い、より良い商品を提供できるよう努めてまいります。