【開発現場から】2022/07/11
「半自動オフサイドテクノロジー」がすごい
今年(2022年)の11/21からサッカーのワールドカップが開催されます。
日本は23日に初戦を迎えます。
そこで導入されるメカニックがすごいのでご紹介したいと思います。
過去を振り返りますと技術がスポーツの世界にも少しずつ革命をもたらしています。
2018年のサッカーワールドカップでは審判の判定に回数制限はあるものの
ビデオ映像で再確認してもらうチャレンジとなるVARが導入されました。
人は間違えますし、マリーシアへの抑止にもなりました。
2019年にラグビーワールドカップが日本で開かれたとき、
選手の首の後ろにGPS発信機が付いていて、監督が観客席から指示を出すデータ戦略がありました。
そして2022年のサッカーワールドカップでは、判定が難しいオフサイドをテクノロジーが判定するようになるようです。 gigazineの記事はこちら ボールに内蔵されたセンサーが毎秒500回も送信して正確なボールの位置を把握できるようにし、さらに12台の専用カメラを用いて選手がどちらのチームなのか、足の位置はどこかなどを解析、迅速かつ正確にオフサイド判定をするとのことです。 すでに多くのテストイベントで運用に成功しているとのことなので、今年のサッカーワールドカップの観戦は足元に目が行きそうです。 |