100g以上のドローンをお持ちの方は今年の6月19日までに、ドローンの登録は済んでおりますでしょうか。もし間に合わなかった場合、「リモートID」の装着が必須になります。
オーセブン所有のドローンはほとんどの機体が事前登録に間に合いましたので、登録記号の印字されたステッカーを貼れば3年間は飛行することが出来ています。
外付けのリモートIDの価格が4万円以上しますので、ドローンを複数台所有で事前登録していない場合、結構な出費になってしまいますね。でも、つけないと違法になり50万円以下の罰金になります。
最新のドローンにはリモートIDが内蔵されているものがほとんどです。
199gの高性能なドローンが出たときには、航空法の規制対象外で誰でもドローンならではの滑らかな映像を撮影することが出来ました。しかし、今は99g以下のドローンが対象外になりました。さすがに99g以下で高性能なドローンはないだろう、と思い探してみると、意外とありそうでしたが、価格は1万円前後とトイドローンの価格帯でした。ここまで軽量になると、屋外では風の影響を受けてしまうので、無風か室内で遊ぶ程度のようです。3軸ジンバルがないとカメラのブレ補正も期待できないですね。
昔、トイドローンを飛ばしていたら、少し遠くまで離れた瞬間コントロール不能になり、そのまま飛んで行ってしまいました。手元の画面には乱れた映像が届いていましたが、次第にそれも届かなくなりました。飛んで行った方を乱れた画像の記憶を手掛かりに必死に捜索しましたが、結局見つからなかった思い出があります。
いよいよ2022年12月5日から日本でも国家資格としてドローンの免許制度が始まります。
今までは民間の資格しかありませんでした。
お仕事でドローンを使う方は免許を取得したほうが良いでしょう。
私のようにエクステリア施工例の撮影や田んぼで練習する用途なら、免許はとらなくてもよさそうです。
今のところは、必要な登録、申請、許認可をとり、近隣への配慮して飛ばせば問題なさそうです。