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役所不況(国土交通省の許認可による不況)から脱却できそうな気分がでてきたと思ったら 今度は 政治不況ですね。

住宅建設戸数が前年比4割も落っこちても 誰一人責任を問われないのはおかしいですよね? まだまだ封建時代の気分が残っていて お上の不始末を 言えない風土があるのでしょうか。

私の些細な経験ですが 役所のやり方を非難すると 何らかの形でいじめにあうことがあります。それを恐れて 問題発言にならないように ふるまってきました。役所からのいじめが会社の迷惑にならないように 我慢するのが 大人だと言い聞かせていました。

多かれ少なかれどの社会にもいじめがあるが 「自分の意見を述べる」ことができないのは何故か。

戦後 日本は民主主義となりましたが それは与えられたものでした。 民主主義を血を流して勝ち取った歴史を持つ国とは 何か違っています。 まだまだ上下の関係を意識させるものが残っています。

最近は はっきり自分の意見を 言える人が増えてきているように思います。女性の社会進出は この傾向を高めているように思います。意見がぶつかったときに しっかり話し合えることが大事なのではないでしょうか。

政治が われわれの生活や経済活動をだめにするようなものであってはならないはずです。多少のねじれで何もできないようでは期待が持てません。話し合う場である国会で 話し合いをしないで 駆け引きだけの 旧態依然の政治はやめてほしいものです。