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今回の役立つ裏技!独立基礎+フェンスの描き方をご紹介します。
実は「塀」ユニットを使えば簡単に描けてしまいます。
斜めの境界に沿って描く場合も回転する必要はありませんよ♪



ブロック+フェンスはユニットに登録されていますし、よく使用するので皆さんマスターされていると思います。
「独立基礎+フェンス」の描き方は、皆さん苦戦されているようですね。
斜めの境界沿いに独立基礎を並べるだけで大変・・・
今回はそんな苦戦を解消する裏技を紹介します。


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①塀を独立基礎+フェンスを描きたいところに配置し、ダブルクリックで塀設定画面を表示させます。

設定する項目は「立面」「笠木」「シンボル」の3箇所。



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②「立面」で塀の高さを「0」に設定します。
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③「笠木」で「シンボル」を選択し、ブロックのサイズを使用する独立基礎のサイズに変更します。

ここからが裏技!ブロックの間隔を「フェンスのサイズ-独立基礎のサイズ」に設定します。
フェンスがW2000で独立基礎がW100ならば、
2000-100=1900 となります。

最後に「間隔仕様」を「なし」に設定します。

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④「シンボル」の「フェンス」で使用するフェンスを選択し、塀の線上へドラッグします。

フェンスのサイズは画面右下で確認・変更ができます。
独立基礎とフェンスの柱位置が合うように、フェンス・独立基礎のどちらかを調節しましょう。
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⑤片側の柱下に独立基礎が付かない時は、「シンボル」で独立基礎を付け足します。

「シンボル」のメーカーから「製品」→「20_エクステリア一般」→「エクステリア建材」→「20_ひょうさつ」→「1_横」を独立基礎サイズに設定し、フェンスの柱の下へドラッグします。

※「製品」を選択しないと、フェンスがなくなりますので注意しましょう。間違えたときは「Ctrl+Z」を押すと戻ります。
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これで独立基礎+フェンスが完成です。

塀を使えば斜めの境界でも、曲線でも簡単です。
これからもドシドシ裏技を紹介して行く予定です。

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