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旅行業者のかなり偉い(歳をとった)人が 添乗員として ツアーを引率していました。その方が 若いころ これからは 海外旅行の時代が到来するだろう。会社も大いに発展して 磐石な人生を送れることだろうとイメージしていたが 果たして その夢は 破れてしまった。と 言っておられました。

海外旅行に出かける人は年間1700万人を超えている。ただ このところ ヨーロッパに出かける人は2000年に526万人であったものが 2005年には 324万人まで 落ち込んでいる。これは テロや円安などの影響があるといわれています。

しかし これだけの旅行者がいれば 旅行業者は それなりに収益を上げているのではと思うが あにはからず 大変きびしいそうである。「え~ほんとですか。」とにわか信じられませんでした。

落ち込んだ最大の原因は インターネットだそうです。インターネットがあれば 個人でホテルの予約もできれば 航空券のチケットもとれるし イベントの切符の手配もできるからです。
言葉の問題があることは 確かですが 会話ができなくても パソコンでやり取りするなら 日本語で対応できるし 英語のサイトもパソコンが日本語に翻訳してくれるので 多少荒っぽい訳ではあるが 実用には困らないということもいえます。

街の中で見たい施設もおいしい食事のポイントもインターネットで調べることができます。 建物や大きい庭などもインターネットのGoogleアースで調べれば かなりの部分まで 理解することができます。
現地には 日本人ないし日本語の上手な 観光ガイドがいます。その人をさがすなら インターネットが最適です。

情報化時代の旅の仕方は確かに変わってきているようです。