【コラム】2006/11/01
世界中に 中国人が 溢れています。
しばらくぶりに イギリスに行ってきました。glee2006の展示会が バーミンガムで開かれ それを見るために 出かけました。
ロンドンのホテルも バーミンガムも 中国人で一杯でした。
朝、ホテルの エレベーターホールは 行きかう人が多くて 大変でした。
車椅子で老人がサポートされていました。ご夫婦で旅行という感じです。降りてくるエレベーターは 扉が開いても 満員で なかなか乗れません。
私は 車椅子のご夫婦が乗れるまで 何度か エレベーターをやりすごしていたのですが ドアが開いたとたん 私の後ろにいた 若者が 老夫婦の車椅子を通り過ぎて エレベーターに乗り込んでいきました。
唖然としましたが 現代中国のエネルギーは 人のことなどかまっちゃいられないのです。
老夫婦も 私も 何も無かったように 次を待ちました。
実は私にも 苦い思い出があるのです。ロンドンではなかったのですが 同じような場面で 若かった私は あの中国人と同じように何の躊躇も無く エレベーターに乗り込んでいたのです。
周りが見えていなかったのです。若く成長盛りの日本人たる私には 見えないことが ありました。
中国の若い人を見ていて 自分の若い頃を 思い出しました。
そのときと 同じなのは じっと待っている 人達がいたことです。
ロンドンのホテルも バーミンガムも 中国人で一杯でした。
朝、ホテルの エレベーターホールは 行きかう人が多くて 大変でした。
車椅子で老人がサポートされていました。ご夫婦で旅行という感じです。降りてくるエレベーターは 扉が開いても 満員で なかなか乗れません。
私は 車椅子のご夫婦が乗れるまで 何度か エレベーターをやりすごしていたのですが ドアが開いたとたん 私の後ろにいた 若者が 老夫婦の車椅子を通り過ぎて エレベーターに乗り込んでいきました。
唖然としましたが 現代中国のエネルギーは 人のことなどかまっちゃいられないのです。
老夫婦も 私も 何も無かったように 次を待ちました。
実は私にも 苦い思い出があるのです。ロンドンではなかったのですが 同じような場面で 若かった私は あの中国人と同じように何の躊躇も無く エレベーターに乗り込んでいたのです。
周りが見えていなかったのです。若く成長盛りの日本人たる私には 見えないことが ありました。
中国の若い人を見ていて 自分の若い頃を 思い出しました。
そのときと 同じなのは じっと待っている 人達がいたことです。